Yukoの日記

趣味・・・着付 パソコン カラオケ 盆踊り 旅行
フォークダンス フラメンコ        

四天王寺 万灯供養

2013-08-17 12:20:14 | 日記
お盆の行事 万灯供養 8月9日~16日

夕刻より約一万本のご先祖の霊名が記されたローソクに火が灯されます。
今年は、車で家族揃ってお参りです。(8月10日)
昨春、山口県より分骨して貰い、四天王寺へ納めさせて頂きました。
お墓参りが遠くて、なかなか家族揃って行くことが難しく、こういう形を
とったのですが、本当に良かったと心から安堵しています。





家族連れなど多くの参詣者が先祖供養に足を運び、1万本を超えるろうそくが織りなす幻想的な明かりに、手を合わせたり、じっと見つめたりしています。
先祖の霊名を記した「万灯ろうそく」が回廊沿いに整然と並び、日没とともに次々と点灯。
僧侶がろうそくの周りを読経しながら練り歩き、その後に続き一般の方々も一緒に列をなして
頂いたお経のプリントを見ながら読んでいくのです。私達家族も初めての経験でした。




お盆には、迎え火を焚いて先祖の霊を迎えます。
キュウリとナスに割り箸を刺して、キュウリは馬でナスは牛。
迎える時は馬に乗って、少しでも早く来てください。帰る時は牛に乗って、少しでもゆっくりと帰ってください。そんな風習も、日本にはまだ残っています。





一本一本のろうそくに、亡くなられた人への想いが込められています。
私達に出来ることは、ただただ「精一杯生きること」が大切なんだと改めて思いました。

最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (たが)
2013-08-18 20:42:32
 山口県にあるお墓を分骨して四天王寺へ
納骨されたのは賢明でした。
お墓参りはせめて年に一度はと思いつつ、
遠隔地の場合、なかなか実行できないのが
実情です。
大阪市内であれば、離れた家族も合流しやすく、
一緒に参詣できるので、何よりです。
ところで、あなたの記事を読んで、
お盆にお供えするキュウリとナスが馬と牛と
いう言われをあらためて知りました。
子供のころから実家でも、また我が家でも
お供えしながら、考えてもみなかったこと
でした。
年に一度でも「生きる」ということについて、
考えてみる機会を持つkとは有意義ですね。


返信する
Unknown (gion_hatada)
2013-08-18 23:20:15
お久しぶりにコメントします。お盆は、忙しくパソコンを開く暇もなく今日久しぶりに開きました。私も、九州の墓を、分骨の為、天野山に墓を建立して、京都の西本願寺にも分骨しました。墓は、近くが一番です。
返信する
長年の夢 (yukomama)
2013-08-19 22:41:51
たがさんへ
有難うございます。
家族が一緒に参詣できるのはとても
嬉しいことです。
娘たちが帰って来ると四天王寺さんへ
行くのが習慣になって来ました。

キュウリとナスの続きですが、ご先祖さまを
お迎えして好物だったものをお供えして、
ゆっくり召し上がっていただきましょう。って
ことなんです。

自分にできることやしたいことを着実に
こなして、自分が楽しみ、満足し、幸せを
蓄積していくことによってこそ人間は成長
できる。と読んだことがあります。
私もそう望みたいです。
返信する
お元気で何よりです (yukomama)
2013-08-19 23:04:55
gion_hatadaさんへ
お盆は大変お忙しかったのですね。
お疲れさまでした。
お孫さんたちも、もうすぐ学校が始まり
普通の生活に戻りますね。

天野山にお墓を建立されたとのこと
とてもお参りがしやすく、良かったですね。
本当に近くが一番ですよね。

22日(木)にパソコンに行く前に、鈴村さんと
寄せていただきます。宜しくお願いしま~す。

返信する
「永遠の0」読み終わりましたか? (rokuemon)
2013-08-20 09:58:52
私も読みました。
この時期この本を読んで、改めて大東亜戦争、零戦、特攻、終戦のことなど色々考えさせられました。
お盆と終戦が重なったことが不思議に思えました。
今年、淡路島の伊弉諾神宮、伊勢神宮に行って神話の世界に触れたことも影響があるのかもしれません。
初孫を見たことが関係あるかもしれません。
日本の過去と未来が頭の中でめまぐるしく展開し、祖先の残してくれた宝、子や孫に
引き渡していける価値のことなどに思いを巡らせました。
返信する
嗚咽しながら!! (yukomama)
2013-08-20 15:00:28
rokuemonさんへ
語られている内容には、実在の人物や実際
に起こった出来事が多く織り込まれています。
一瞬の判断ミス、心の迷い、心の隙間が、そして
日頃の訓練と技術の差が天国と地獄をわける。
こんな戦争は二度としてはなりません。
万灯ろうそくに平和が永遠に続きますようにと
手を合わせておりました。
コメント有難うございます。
返信する

コメントを投稿