新型コロナ感染防止のため、週末は家で過ごしている。
「美術館も休みだし、電車内で飛沫感染するのもごめんだし、家が一番安全だわ」
本を読んだり、片づけものをしたりと、家事がはかどる。
「ややっ、こ、これは!」
棚の上から古びた新聞記事が出てきた。日付は2019年5月1日。改元の日である。
「そうだ、元号の一覧が紙面に出るなんてことは滅多にないから、Excelに入力しようと思ってたんだっけ」
PCには、入力途中のファイルが残っていた。時間はあるから、自粛ついでにファイルを完成させようではないか。
まずは時系列で。
大化から数えて令和は248番目。通し番号をつけて、入力漏れがないかを確認する。
「元号に使われる漢字は定番があるみたい。どの漢字が一番多いんだろう」
関数を入力してチェックすると、「永」が最多の29回であった。
これには納得。どの時代でも、永く続いてほしいと願ってのことだろう。
「248もあると、同じ元号があったりして。ソートしてみよう」
ふりがなをベースに、五十音順に並び替えてみた。
どうやら、まったく同じ元号はないらしい。たとえば昭和。読みが同じでも、別の漢字が使われている。
「じょうわ」という元号も、個人的には嫌いではない。
ちなみに大正は、大化や大宝と近い場所に並んでいて、格式高い雰囲気がある。たったの15年で終わってしまったのが残念だ。
もし、「どの元号が一番好き?」と聞かれたら、私は「大正」と答えるだろう。生まれていないけど。
平成とその周りの元号は、比較的のんびりした印象を受ける。「ふ」や「へ」「ほ」から始まる語はやわらかいイメージを与えるのかもしれない。
そして、いよいよ令和となるが、明治も近くにあったので一緒に載せることにする。
明のつく元号を見たら、不思議とやる気がわいてきた。明治もきっとそんな時代だったのかな……。
この記事をアップしようと予定したのは、10月22日の即位礼正殿の儀であった。でも、時間がなくてできず、新年になっても手つかずで、多少は気になっていた。
タイミングはズレまくっているけれど、今回ようやくアップでき安心している。
家にこもっていて、よかったと思うことも一つくらいはなくちゃね。
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
「美術館も休みだし、電車内で飛沫感染するのもごめんだし、家が一番安全だわ」
本を読んだり、片づけものをしたりと、家事がはかどる。
「ややっ、こ、これは!」
棚の上から古びた新聞記事が出てきた。日付は2019年5月1日。改元の日である。
「そうだ、元号の一覧が紙面に出るなんてことは滅多にないから、Excelに入力しようと思ってたんだっけ」
PCには、入力途中のファイルが残っていた。時間はあるから、自粛ついでにファイルを完成させようではないか。
まずは時系列で。
大化から数えて令和は248番目。通し番号をつけて、入力漏れがないかを確認する。
「元号に使われる漢字は定番があるみたい。どの漢字が一番多いんだろう」
関数を入力してチェックすると、「永」が最多の29回であった。
これには納得。どの時代でも、永く続いてほしいと願ってのことだろう。
「248もあると、同じ元号があったりして。ソートしてみよう」
ふりがなをベースに、五十音順に並び替えてみた。
どうやら、まったく同じ元号はないらしい。たとえば昭和。読みが同じでも、別の漢字が使われている。
「じょうわ」という元号も、個人的には嫌いではない。
ちなみに大正は、大化や大宝と近い場所に並んでいて、格式高い雰囲気がある。たったの15年で終わってしまったのが残念だ。
もし、「どの元号が一番好き?」と聞かれたら、私は「大正」と答えるだろう。生まれていないけど。
平成とその周りの元号は、比較的のんびりした印象を受ける。「ふ」や「へ」「ほ」から始まる語はやわらかいイメージを与えるのかもしれない。
そして、いよいよ令和となるが、明治も近くにあったので一緒に載せることにする。
明のつく元号を見たら、不思議とやる気がわいてきた。明治もきっとそんな時代だったのかな……。
この記事をアップしようと予定したのは、10月22日の即位礼正殿の儀であった。でも、時間がなくてできず、新年になっても手つかずで、多少は気になっていた。
タイミングはズレまくっているけれど、今回ようやくアップでき安心している。
家にこもっていて、よかったと思うことも一つくらいはなくちゃね。
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
~
『Excelに云々~』なんて、恥ずかしながらチンプンカンプンでございます
さて私はやはり聖武天皇の『天平』が一番好きです。この時代に日本に入って来た文化、そしてその影響は後世の文化に多大なる影響を与えていると思います
以前ブログで書きましたが、子供の頃に遊園地ではなく正倉院展に連れて行かれるのが恒例行事でしたから~
※業務連絡 私は例のG対策は今週中に実行します
令和に入ってから災難続きで困ったものです。
3.11の話題・ニュースもかなり削られて、3.14に至っては話題も聞きませんでしたわ。あっ、雪が降ったから「ホワイトホワイトデー」って言われたっけ。
しかし、よく作りましたね。今後、生徒達に話題を振ることもできますね。当然、「令和」に決めるにあたっては多くの人がコレを全部見て、重ならないことを第一に考えたんでしょうが、そうそう予想する側(マスゴミ)も見て予想したんだろうから改めてコレに関心持った人っていっぱいいたんでしょうね。お疲れ様です。
さて、このままでは五輪の開催も危うい状態ですが、僕としては令和一周年を祝える位に収束して欲しいと願っています。
昭和の響きが好きです。
あと20年もすれば、「昭和生まれ」が化石扱いされるのかもしれません。
私も「明治生まれ」の人を年代物のように感じていましたから。
元号をすべて入力して何だかスッキリしました。
すっかりG対策を忘れていましたよ。
たしか、ご自身のブログでも書かれていたと思いました。
私もあとに続きます。
夏の快適さは病みつきになりますね。
「天平」もいい元号だし、いい時代だったと感じます。
正倉院展が身近なものだったなんて羨ましい限りですよ。
文化財からタイムスリップ感が味わえて楽しいです。
貴女も昭和がお好きですか。
高度成長期を経て、日本が豊かになった時代でもあります。
それに比べて令和は、たしかに厄災続きですね。
コロナが明ければいい時代になるのかもしれません。
平和で安心できる世の中になって欲しいです。
なかなかやりがいのある手作業でした。
ふりがなのところで、うっかり変換しちゃったりして……。
5月1日には多少は落ち着いているのでしょうか。
欧米だと「夏まで頑張れ」的な発言もあるようですが。
昔から「元号一覧」なんかがあるのかと勘繰りました。
データベース化しているはずもないのに。
昔の人の知恵は侮れませんね。
私は当時、248の元号の展示を撮っただけでした。
データベース化すると、興味深く見られますね。
改元の頃は、まさかこんなことがあるなんて
思いもしなかった、幸せな時期でした・・・
気になるものは「やってみよう」となるわけです。
入力作業はスイスイいきましたが、分析作業に手間取りました。
特定の漢字が使われる回数を数える関数はわかるんですけどね。
うまくできたときの喜びはひとしおです。
ひとまず、並び替えをしてみて、見えてくるものも意外な感じでした。
しかし、令和にこんな厄災がふりかかるなんて……。
5月には落ち着きを取り戻したい気持ちです。