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これは したり ~笹木 砂希~

ユニークであることが、ワタシのステイタス

便利な熊鈴

2025年03月23日 14時04分40秒 | エッセイ
 武蔵野三十三観音霊場で結願を迎えたのは昨年12月。
(関連ブログ「登ってスッキリ 子の権現から竹寺へ」はこちらから)
 このあたりは山道で熊出没注意のエリアなのだが、私は熊鈴を持っていない上、連れもなく単独行動をしていた。今まで山に入るときは、同行者が誰かしら鈴をつけていたから、それに便乗していたわけだ。一人で登ることになり、熊鈴の恩恵にあずかれない状況に気づいたのは前日の夜だったので「ないよりはマシ」と考えて、本来の使い道と異なる「富士山お守鈴」をつけて歩いた。



 お守りが効力を発揮してか、熊に食われることもなく生還することができてよかった。
 しかし、見かねた読者の方から、「危ないですよ」とのご助言とともに、最新の熊鈴をいただくことになり驚いている。



 これには小さな説明書がついていた。





 鈴を下に引くと音が出るようになり、もう一度引くと音が消えるというのだが、書いてある通りにならない。
「あれ、こうかな? 違うかな?」
 電車の中で触っていたら、何人もの乗客がいるのに「チリチリーン」という涼しい音が響き渡り、思わず体を小さくした。片手でできるって書いてあるのだが、うまくいかない。
 やっと、鈴のつけ根にスイッチがあることに気づいた。
 ここが出っ張っていると音が出る。



 鈴を引くとここが引っ込み、音が消える。



 強く振っても、中の振り子が固定されているから安心だ。熊の出ない場所では「リンリーン」と鳴らさない方がよかろう。
「すごいっ!」
 工夫のある構造に感心した。いいものをいただき感謝感激である。
 ……いや、別に、哀れさを演出してもらおうと企んだわけではない。こんなに便利な鈴があるとは知らなかった。人の善意がありがたいなぁ~。
 今は職場異動のドタバタで忙しい毎日を過ごしている。
 来月、父の納骨が済んだら、デビューさせたい。

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コメント (10)
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