これは したり ~笹木 砂希~

ユニークであることが、ワタシのステイタス

こんな手帳が欲しかった

2018年03月15日 20時34分49秒 | エッセイ
 ついこの前、お正月を迎えたと思ったのに、もう3月も半ばである。高知では桜が開花したようだ。ときの経つのは早い。坂道を転がり落ちるほどではないが、下りエスカレーターに乗せられているようなスピードで時間が流れていく。
「そうだ、新しい手帳を買わなくちゃ」
 1月始まりの手帳よりも、4月始まりの方が使いやすい。学校勤めをしていると、年度ごとの切り替えが便利だ。
 以前はロフトで買っていたが、うんざりするほど種類が多く、全部を見て回るには時間が足りない。かといって、目についたものの中から選ぶのはシャクだから、売れ筋のみを揃えてある近所の書店に向かった。
 書店の手帳コーナーは狭い。おそらく、ロフトの5分の1ほどだろう。でも、限られた空間に、それなりにバリエーション豊かな商品を揃えているから、買い物の時間も5分の1ですむ。いつも、チャカチャカ動き回っている者にはありがたい。
 私が欲しいのは、月ごとの一覧とたくさんのメモページである。一週間単位の記入スペースや、切り取りメモはいらない。片手に収まるミニサイズもあるけれど、使いやすさを考えればA5サイズがベストであろう。
「あ、これ、いいじゃん」
 


 正直いって、見た目はバツ。電車で向かい合って座っても、顔や服装がおぼえられない人のように地味で目立たない。
 でも、月ごとの一覧は日曜始まりだし



 メモページの豊富さにはたまげた。



 なんと、全部で123ページもある。



 去年の手帳は、たったの8ページしかメモがなかったので、6月早々にページが尽きた。研修やセミナーに参加しても、別のノートを持参せねばならず不便だった。
 だが、123ページもあれば、そんな心配は無用だ。手帳を開いて、ちょっとした打ち合わせでもサラサラ、診察室で医師から指示されたこともスラスラと書き留められる。
「エッセイのネタを思いついたときも、ササッとメモれてグッドじゃない?」
 てなわけで即買いし、翌日から使っている。メモ第一号は、異動先の学校での面接だ。このたび、勤務先が変わることになり、新しい職場の校長に挨拶訪問をした。学校の特色や教育課程について説明を受け、「いくらでも書けちゃうもんね」とバッチリ記録した。
 さあ、4月。
 待っているからドーンと来い!


    ↑
クリックしてくださるとウレシイです♪

※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
 「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
 「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする