(2月13日に3代目駅舎がオープンしました。コウノトリ羽ばたくイメージのなのです)
ふるさと但馬の天気は、すこぶる気ままに変わります。 本日午前中、市内で2,3の用事を済ませ、豊岡駅通りから税務署へと向かいます。豊岡駅を正面に眺めて、思いつきますチャンスです。 と云いますのも、駅の正面を明るく日が射すのは午前中、午後では逆光になりまして写真映りが悪いです。11時過ぎの豊岡は、明るく日差しが射してます。 先月13日に新築オープンした駅を一度も訪ねるチャンスがなくて、それも日の射す晴れた午前中はありません。 駅前のお客様の駐車場に車を停めて、駅に向かって歩きます。そうこうする内、空はにわかに曇り空、『ありゃ~ダメだわな、晴れた駅舎が撮れないぞ』、心配しながらアイティ前を進みます。 但馬の天気は気まぐれですね、信号渡って駅前に着いたその時ですね、突然晴れ間がのぞき新装なった駅舎にサッと陽射しが射します、チャンスですパチリと撮った写真が一枚、安物カメラで写してもこんなにきれいに映ります。 この写真があんまりきれいに撮れたので、ブログに載せてなにかを書こうそんな夜半は猛吹雪、外はふんわり雪景色です。ふるさと但馬の季節はまだ冬ですね、晴れて曇ってまた晴れて、そのうちビュービュー嵐のような猛烈北風吹いた後、真冬のような雪が降るります深夜に向かい、ブログを書く頃は外の積雪凄いです。ふるさと但馬の天気はですね、すこぶる気ままに変わります。 コウノトリの羽ばたくイメージのデザインで、新装なった豊岡駅をほんの少し見て回ります。 切符売り場や改札口は、階段上がって二階です。二階に上がって驚きました、左右に分かれてとっても広々通路が伸びる、右はアイティへの連絡通路、左は駅の裏正面へ通じる通路です。その通路の長さが半端じゃないです、とてもとても長いです。 長い長い通路を歩いて往復します。歩いて上から眺める線路の風景、それを見ながら思い出す50年も前のプラットホームを思い出す、豊岡駅を乗り降りして通学した頃思い出します懐かしいです。 私の高校の通学は汽車通学でありました。今からちょうど50年前の昭和36年の春ですね、国府駅から豊岡までのたった一駅の汽車通学なのに、なんとも云えない格好良かったそんな思いでありました。 そのころは車はほとんどありません。なので通勤の人も通学も、全部全部汽車の利用が当たり前、豊岡への通勤通学満杯の人を、詰め込み到着の国府の駅は、乗るには乗ってもデッキにぶら下がるそんな乗り方してました。 豊岡駅のプラットホーム、ゾロゾロ人波いっぱい溢れ、歩いて階段上がって渡り廊下を進みます。そして今度は階段下って改札口に、あまりのすし詰めゆっくり歩き、改札口では、定期券を格好良くチラリと駅員に、見せる仕草が溜まりませんね、 高校生になりまして、初めて体験する溢れる人波流れて歩く、その行為、それ自体がとても格好良いものでした。 帰りの待合室の風景は、おしゃべりしたり本を読んだり、楽しいひと時の交流広場のようなもの、それでも高校生は本読む者とても多かった、電気科の者は「新電気」、建築科、土木科、商業科、それぞれ専門の本を手に取り読む者多いですね。 新しい駅舎は、キレイは綺麗でありますが何かしら交流広場のスペースないよな感じです。とても広々立派な通路、歩きながら昔をですね、50年も前の駅舎の風景思い出し、懐かしさがひとしおですね。
《きれいです 歴史を刻む 春の駅》