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ほんと、ほんとにこんなの貰っていいの

2016年08月04日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   お礼届けて  感動の  感謝の言葉  また受けるとき



『こんにちわ~、Dさんエアコンお買い上げありがとうございました。お買い上げのお礼の品です。ハイどうぞ』と、
Dさん宛名を貼っての品届けます。

「まあ~~、こんなの貰っていいの~~。えっ、いただけるのですか?。えっえっえっ~~~」と、
声を震わせ感動ですね。

「日高の福引抽選券もたくさんいただいたのに、又こんなの貰えるのですか」、
『ガラポン特賞当たりましたか?』、「全部5等のスナック菓子でしたよ」、

『すみませんね地味な福引抽選会で』、
「いやいや、いただけるだけで大満足ですよ」なんて会話が弾みます。

『こんにちわ~、Tさんエアコン2台もお買い上げありがとうございました。お買い上げのお礼の品、アトムのうまいもの市なのです。ハイどうぞ』と、
Tさん宛名を貼っての品届けます。

「まあ~~、アトムさんはきちんとしてるのね、こんなの貰っていいの~~。ほんとこんないい物いただけるのですか」と、
感激びっくり声を震わせますね。

「日高の福引抽選券もたくさんいただいたわね、なんぼガラポンしても当たらんかったよ」、
『いや~すみません。日高の福引はちょっと地味な景品ですみません』、「ちがうよ、次々にお礼いただいてビックリしてるのよ」なんて会話が弾みます。

『こんにちわ~、Aさん高級エアコンを2台もまとめてお買い上げありがとうございました。お買い上げのお礼の品です。ハイどうぞ』と、
Dさん宛名を貼ってアトムのうまいもの市を届けます。

「まあ~~、こんなの貰っていいの~~。えっ、いただけるのですか?。あんなに丁寧に仕事してもらったのにそれにお礼の品ですか」と、
ムチャクチャ大きな声出し感動ですね。

「日高の福引抽選券も行ってきました。ばっちりビール当たりましたよ」、『それはよかった』、
「それよりそれより、8月号のお便り見ててビックリしましたよ。うちのエアコン工事の様子が載ってたの」、

『チラシに載させてもらいました』、
「IHの取り付ける様子もよ~く見るとうちの台所じゃないですか。載ってて嬉しかったわ~感激しましたよ」、

「エアコン、今度の日立の白くまくんはものすごく快適ね、快適快適、快適なのよ~~」と感激雄叫びされますね。

『こんにちわ~、Mさん洗濯機お買い上げありがとうございました。お買い上げのお礼の品です。ハイどうぞ』と、
Mさん宛名を貼っての品届けます。

「まあ~~、こんなの貰っていいの~~。えっ、いただけるのですか?。えっえっえっ~~~」と、
声を震わせ感動ですね。

お届けするとこ全部です。
そろいもそろって「ほんと、ほんとにこんなの貰っていいの~」の言葉です。

先祖の徳によって今を生かされてるんよ

2016年07月29日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   今日の営み  穏やかに  あるは先祖の  徳があるとき



何日か前の事です。
作業を終えて、お客さまと一休みの会話をしている時です。

『この頃思うことがあります。人生や家の隆盛・衰退の事です』、

『子供のころ、商店で村一番の立派なお家だったり、
名家と言われるような立派な大地主さんだったようなお家が、60年経った平成の今日になって、あっちも更地こっちも更地のような風景のことです』、

『家が代々続くって、とても大変な事なのですね』なんて話題を話します。

すると聞いてたお客さまは、
「電気屋さんのところは代々家が続いて、こんなに素晴らしい事はありません。

今ここに生かされていることは、先祖の徳によることなのですよ。
先祖の徳の貯金を使わせてもらっているのです」、

「いま生きる者も徳を積んで貯金して、
次の代に生きる者のためにしなければ代が続きませんよ」なんてお話聞きました。

諸行無常、なんでもそうです。
家が代々続くのも人としての心がけ一つの違いでしょうね。

ずっとイベント売り出し続くのも、先人からの努力努力の積み重ねでしょうね。
ご贔屓が来月も続くのは、今月のお客さまへの心遣いへの気配りでしょう。

家だって、行事イベント売り出しだって、はたまたご贔屓繁昌だって、
今の種まきや徳を積むことが、来月来年そして次の世代への為でしょう。

そんなやり取り会話を、作業終えた一休みにいたします。

あの赤いとんがり帽子と糸電話結びましょうか

2016年07月26日 | お客さま




 楽(たの)しみは   窓の向こうに  見えるのに  ばあちゃん電話  やっとと言うとき



『何か買ってくれたことあったかいな~?』と、
思い出せないばあちゃんの話しです。

『うん、これ診て。これ直しての印象しかないな~』の、
一人暮らしのばあちゃんの話しです。

ピンポ~ン『こんにちわ~、ばあちゃん扇風機を診てってどうしましたか?。
お電話いただいてアトム電器が来ましたよ~』と、声をかけて7階の高層住宅の鉄の扉を開けますね。

たしか、昨年のちょうど今頃です。
リビングのエアコンが冷えないと電話のあったばあちゃんちです。

その時は、
『一週間前にメーカーに来てもらって、修理してもらったそうですね。
修理代もきちんと払っているのに、また冷えないなんておかしいですね』とまず問いました。

このエアコンは当店が取り付けたものではありません。
一週間前のメーカー修理も、どこかのお店からの手配だったようです。

『このエアコン、ガスが抜けてる状態ですよ。
もう再修理はよろしいですなんて電話してしまったのですか』、

『そしてアトムに直してってお電話だったのですか。そりゃないでしょ、修理代も払ってることだし、
私から再修理の電話してあげますから、元々の電気屋さんとメーカーに頼み直して下さい。それが普通ですよ』なんてことを言った記憶がありました。

そんな少しへんちくりんな、おばあちゃんなのです。

『扇風機のコードからバチッと火花が出たんでしょうか。どれどれ』と部屋にあがって見てみます。
ちょうど来ていたヘルパーさんも、炊事場で立って「電気屋さんご苦労さま、コード診てあげてくださいね」と声かけますね。

『ありゃ~、誰かがこの差し込みプラグ修理してますね。圧着端子の取り付けが緩くて伸びきって、
首根っこでショートしてますよ』と説明しながら、完璧に手直しいたします。

ばあちゃんは、
「ありがとうアトムさん、ありがとうアトムさん」と言いながら、こんなお話しいたします。

「アトムさんちの電話番号分からんかったのよ。
知り合いに電話で聞いて “アトムさんなら教えてあげるよ電話番号” と聞いてかけたんよ」と話しです。

ばあちゃんちにも、一度や二度と電話番号書いたパンフレット置いてるはずなのに全然頓着ありません。
修理で困った時だけのばあちゃんの事です。番号なんてどこにも書いておりません。

またエアコンの話しです。
「去年のエアコン、もういっぺん修理し直してもらった分が、今年の6月ごろに今度は部屋にジャ~っと水が落ちてきたんよ」、

「テレビに水がかかるとこだったの、もういっぺんメーカーに直しに来てもらったんよ。
娘が来ておる時で “タダで直してください” と頼んだのよメーカーに」なんてお話しされますね。

「アトムさん、あんたのところの電話分からんわ。かけるのやっとだったのよ。
窓の外の向こうに、赤い三角のとんがり帽子のアトムさん見えるけれど、電話かけるのやっとだったのよ」、

『ばあちゃん、7階の部屋からアトムの店が丸見えですね。
ばあちゃんちと赤い三角帽子を、糸電話でも結びましょうか」と言って笑って疲れます。

週に五日(いつか)って保育園と一緒だね

2016年07月04日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   5日(いつか)もイチゴ  行くという  ばあちゃんアトム  好きと言うとき



「今、家に帰ってきましたの。テレビ持って来れますか」と、
実家のばあちゃんちから、Tさんの電話です。

ばあちゃん用に40インチのアクオスをご注文になって、
水曜日の予定だったものを、急に配達してほしくなったと電話です。

『良かったですわ、店に火曜日となっていた40型のテレビ、予定より早くなって今日月曜日に入ってきてますよ。
すぐに配達させてもらいます』と返事です。

ドシャ降りがちょうど収まって、濡れる心配はありません。
大急ぎでテレビを積んで一目算に走ります。

『こんにちわ~、テレビ持って来ましたよ~』と、
勝手口から声掛け上がります。

ばあちゃんは一人暮らし、毎日のように娘さんであるTさんが、
実家のばあちゃんちへ、世話しに来ています。

先週末に、10年以上前のとっても重たい液晶テレビ、
26型が壊れて買い替えでした。

『座るところから少し離れているし、40型くらいが見やすいですよ』と、
40インチのご注文でした。

部屋に入るなり、ばあちゃんの大声です。
「アトムさんスキ~、大好きよ~。アトムさんがイっちゃんスキなの、頼んだらすぐ来ておくれるもん大好き」、

『ありがとう、来ますよすぐに。
ばあちゃんの用事、すぐ飛んできますよ』と会話です。

「いまイチゴから帰ってき来たとこなんよ」、
『イチゴって、デイサービスのイチゴですか?』、

「そうよ。週に五日(いつか)、金曜と日曜日をのけた5回も行くのよ、楽しいよ」、
『5回も行くのですか、保育園と一緒ですね。朝の迎えは?』、

「8時半に来るのよ迎えが」、
『8時半、保育園と一緒ですね。帰りは?』、

「4時には家に帰ってきます。今日もさっき帰ったばかり。娘が毎日世話しに来てくれるの」、
『帰りも4時で保育園と一緒ですね。ばあちゃんは楽しそうで幸せですね』、『テレビも大きくなって、見やすくなりましたよ』と笑顔いっぱいお話しします。

それにしても今日のばあちゃんは、私が部屋に入った途端に、
「好きよ大好き、アトムさんはスキ~、大スキ~」と、大はしゃぎで言ってくれたの驚きですね。

暑くなるまでに付けてもらったらよろしいで

2016年06月25日 | お客さま




 楽(たの)しみは   エアコン祭り  今日の日は  仕事はかどる  日も長きとき



梅雨に入って、
小雨やドシャ降りが続き、ちょっと暑さも一休みです。

Nさんから、
「孫の勉強部屋のエアコン付けて」とご注文です。

「アトムさんも今一番忙しい時だろうし、順番でよろしいですよ。
暑くなるまでに付けてもらったらよろしいで」とやさしい言葉です。

夕暮れ時の一番遅い、6月最後の一週間です。
雨降るときはチラシを作り、雨止む合間は配達やエアコン工事です。

空の様子を伺いながら、日長の今日の日どうしよう。
晴工雨読の毎日ですね。

若いもんに買うと了解とってね

2016年06月22日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   若いもんにも  OK出たと  ばあちゃん電話  掛けてくるとき



ばあちゃんから「アトムさ~ん、冷蔵庫、あんたのとこから買ったのと違うけど診て~な」、
「冷蔵庫の中の容器の上に水が溜まるんだわ」と電話です。

頭はしゃ~んとしているじいちゃんですが、
すっかり耳が遠いものですから、何でもご用はばあちゃんからの電話です。

Tさ~~ん、これはね、故障してるの。長いことお使いだね』、
「ええ~~そうですかえ、傷んどりますかえ」、

このナショナルの冷蔵庫、86年製ってここに書いてあるでしょ。お買いになってから32年も経ってますよ』、
「へ~、30年は過ぎてると思っとりました。そうですか32年ね」、

「これともう一つあります。それから三菱の冷凍庫が一台と、上向き開ける大きな冷凍庫が物置にあるしな」、
傷んでるこの冷蔵庫が320㍑で32年、そこの冷蔵庫は220㍑ですか?、これも30年経ってますね』、

Tさんちは電気代どれくらいなんですか?』と尋ねます。
じいちゃんはすぐに関電の領収書を出してきて、「4万円だわ」と言います。

ばあちゃんと、じいちゃんと、もう一人単身赴任で実家にいる息子さんと、3人の電気代にしては使い過ぎですね。
古い古い冷蔵庫が原因です
』と説明します。

耳が遠くて説明が大声になります。
それでもじいちゃん「わかった、30年以上の冷蔵庫2台をリサイクルに出して、500㍑くらいのに買い替えましょ」、

「アトムさんに任すから、どこのメーカのでもいいから頼むわ」とスパッとあっさりご注文ですね。

帰り際、ばあちゃんに頼みます。

『あのね、いつもTさんちはじいちゃんがあっさりご注文していただくのですが、
若いここの息子さんにも、アトムから冷蔵庫買うことになったよと話しといてね。できたら了解とってね』と話します。

いくらしっかりしたじいちゃんのお家でも、
90も過ぎているお年寄りに20万も過ぎる商品のご購入は、お家の若い方の了解がいるのです。

今まで他のお家で何度か「年っしょりに勝手に売って~」と苦言を言われたことがあるのです。

店にばあちゃんから電話です。

「息子に電話しましたよ。勤めから帰るのとても遅くなるので電話しました。
冷蔵庫買ってもいいって、それに明日は息子が休みで家にいます。配達明日にお願いできるでしょうか」と掛かってきました。

ホッとしました有り難いです。

生きているネズミが換気扇の中におるの、アトムさんなんとかして~

2016年06月18日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   キャア~~~っと声出し  コウモリの  こども二匹の  写真撮るとき



「エアコン工事で電気屋さん忙しいのに、
変なこと頼んで申し訳ないです。すみません」、

『ハイ、午前中は毎日エアコン工事なんですが、午後はいろんな配達やらご用を済ませています。
ネズミの退治とやら午後になってしまいました』と挨拶しながら、Tさんちへあがります。

朝一番に「生きているネズミが換気扇の中におるの、チュッチュ鳴いてるの、
アトムさんなんとかして~」とTさんからの電話でした。

駆けつけまして、二階の部屋のボックス型の換気扇を見てみます。
前カバーを開けて、フィルターをそろりと抜きます。

『おっ、おお~~。居ました居ました、居ましたよ~、
目が合ってしまいましたよ~』とTさんに合図します。

ネズミが飛び出してこないかと、部屋の隅っこでおびえて眺めていましたTさんは、
「キャア~~~~、キャア~~~。ネズミ、ネズミ、ネズミ居ましたか~」と大声で叫びます。

『TさんTさん、ネズミとは違うよ。コウモリがいましたよ、
小さなコウモリが居ましたよ』と伝えます。

「電気屋さん、コウモリが換気扇の中に巣を作るってありますか」、
『いや~、電気屋40年で初めてくらいのことです。滅多にないです』。

Tさんちへは、昨日お姉さんが泊まりで来られていたそうです。

二階の部屋でお休みなっていて、どうもカリカリと音がする、チュッチュと鳴いているような気配もすると、
絶対にネズミが換気扇の中にもぐりこんでおると、姉さんはTさんに伝えて帰ったそうです。

Tさんも、そんな気配が何日か前からしていたようだと、
ネズミが配線でもかじって火事にでもなったらと、大心配していたとおっしゃるのです。

そこに、後を追っかけて駆けつけて来てくれた息子が覗いて見てみます。
「さっきお父さんがつまんで取り出してくれたコウモリのこども、こども二匹と中はフンだらけだがね」、

「外のフードを取った瞬間に、三匹もコウモリが逃げて飛んで行ったわ」と叫びます。

Tさんはキャア~~~、キャア~~~言いながら、
「さっきまでメールで何度も心配していた姉さんに報告しなきゃ」と、コウモリのこども二匹をパシャパシャ、パシャパシャ写真を撮ります。

「フードの隙間からコウモリが入らないように細工してね、
天井裏にネズミやコウモリが入ってないか見といてね」、

今日は滅多にない、街の電気屋さんへのコウモリ退治の依頼です。

足が痛いと言うお客さま、私より年上かと思ってましたのに

2016年06月09日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   75くらいかと  歳聞いて  我より若い  年を知るとき



「こちらの部屋からお願いするわね」と言われて、
廊下を挟んで茶の間の隣のエアコンから始めます。

Yさんちのエアコン・ワンコインサービスを2台頼まれました。
繁忙期の6~8月はこのサービスはやってないとお断りしました。

「去年も確かやってもらったわ、雨がよく降る今日ならどうかしら」とYさんちの奥さん、
『そうですね、すぐお伺いします』と訪問します。

運転しながら天井近くの吸込み温度と、
室内機冷房の吹き出し温度をを測ります。

運転状態をチェックシートに従い、
中も外も点検進め、フィルターの洗浄と本体のホコリの掃除を済ませます。

奥さんは「ばあちゃんが昨年の暮れ亡くなりました。この部屋使ってたのよ」、
『フィルターそんなにホコリ溜まっていませんでしたよ。それこそじいちゃんはお元気?』、

「あら、じいちゃんはもう何年も前なの、去年アトムさんが来られた時のは主人です。茶の間に居たの主人ですわ」、
『ああ、そうでしたね。一度しかお目にかかっていないものですから』なんて話をしながら、1台を終えます。

茶の間のエアコンも同じように点検します。
脚立に軽々上がり降りしながら作業する姿を、ソファーのご主人が珍しそうに眺めておられます。

『Yさんはお歳75くらいなのでしょうか』と聞いてしまいました。

「足が痛くて病院で診てもらってるの。歩くのがやっと、手術もせんならんし」、
「仕事は出来んし、それよりなにより歳だわどこも使ってくれんしね。毎日日曜日で、窓から外の景色見てるばっかり」なんて話されるから、

つい、『75歳くらいでしょうか』と聞いてしまいました。

ご主人は「昭和22年生まれだよ。定年なってからしばらくは別のところに勤めてたけれどね。体中歳をとったわ」と、
奥さんは「アトムさんはスラっとして身軽にお仕事お元気そうに、お若いのね。もうすぐ70に近い主人と違ってお若いのですね」と話しかけてこられます。

『ハイ、街の電気屋は定年なしの元気に働けるだけが取り柄なんです。
ありがたいことなんです』と応えます。

「身軽に動いてお元気なのね」と褒めてもらった私が、
ご主人より2才年上だなんて、とうとう最後まで明かせませんでした。