三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「新春事始」

2018-01-05 23:38:15 | 日記
「新春事始」

 平たく言えば、新年になって初めての人形浄瑠璃の練習日ということだ。場所を新野公民館2Fに移して、一谷嫩軍記. 熊谷陣屋の段を練習した。
 とても寒い夜の練習となったが、思いがけないホットな見物客が訪れた。それは、長男ファミリーの5人だ。上のお姉ちゃんは中学2年生で、地元中学校の民芸部に入って人形浄瑠璃を勉強している。
 新作の「天照って阿南生まれじょ」についても話し合いをし、三味線を入れる交渉を進めること、衣装についてのデザインを絞ることで合意した。
 写真は、熊谷陣屋の段の練習に見入る長男ファミリー。



「いよいよ本焼成」

2018-01-03 15:03:11 | 日記
年末年始にかけて作業を進めてきた焼成作業も、いよいよ今晩に本焼成の運びとなった。昨日に行った、気を燃やして作品にいっぱい灰を吸い込ますという作業も上手くいったみたいで、本焼成が楽しみで仕方ない。
 必ず成功するという保証はないが、自分で考えたアイデアで勝負できるのは醍醐味である。写真は、火入れを待ちわびる作品、電気窯って本当に重宝なものだ。



「陶芸三昧のお正月」

2018-01-02 18:53:21 | 日記
 元旦の電気窯による素焼きが終わると、2日にはもう一度別の窯に入れて焼成する。別に、この窯で焼成しなくても、電気窯で本焼成すれば出来上がるのだが、それでは面白くないので木片を燃やして焼成することにした。
 こうすれば、作品に木を燃やした煙がしみ込んで思わぬ変化を楽しむことができる。必ず良い結果が出るとは限らないが、こうすると失敗しても楽しみが大きくなる。楽しいことは、トライしてみる価値があると思っている。



「成功!カウントダウン素焼き」

2018-01-01 17:54:49 | 日記
 大晦日の夜から元旦の朝にかけて行った「カウントダウン素焼き」は、私が寝ている間に成功した。
素焼きの温度を700度に設定し、ボタンを押すと出来上がりとなる。この先、徐々に温度が下がっていき、明日には電気窯の蓋を開けることができると思う。何はともあれ、順調な滑り出しをした平成30年である。