三笑会

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「ストックホルム合意を検証する」その48

2022-04-27 22:09:25 | 日記
「ストックホルム合意を検証する」その48
想定問答(北朝鮮の特別調査委員会との協議)
平成26年10月31日
外務省北東アジア課

問3:拉致被害者以外の分科会について、北朝鮮側からどのような説明があったのか。
・行方不明者分科会については、入国の経緯、身元、現在の状況を確認するための作業を実施しているとの説明があった。
・日本人遺骨分科会については、既に知られている日本人墓地等の調査・実態確認とともに、新たな埋葬地の発見に努めているとの説明があった。
・残留日本人・日本人配偶者分科会については、資料を分析するとともに、現地調査により証言を聴取し、人定事項等の確認に努めるとの説明があった。

更問:具体的な生存者情報や対象者数について、北朝鮮側から説明があったのか。
・今回の北朝鮮側の説明は、基本的に調査の現状についての説明であり、拉致問題を含め、新たな具体的な情報を含む調査結果の通報はなかった。
・これ以上の詳細については差し控えたい。

問4:今回、北朝鮮側から、調査結果に関する最初の通報が行われたと受け止めているのか。
・今回の協議では、特別調査委員会による調査の現状について詳細な説明を受けたが、具体的な情報を含む調査結果の通報はなかった。
・今後の先方からの説明・通報が、今回のように全体をまとめた形でなされるのか、あるいは随時連絡が来るのかを含め、現時点で決まっていることはない。
・政府としては、北朝鮮側が調査を迅速に行い、その結果を速やかに通報するよう、引き続き強く求めていく。

更問1:調査結果に関する通報時期について、どのようなやり取りが行われたのか。今後の見通しいかん。
・やり取りの詳細については差し控えるが、現時点で決まっていることはない。

更問2:報道によれば、今次協議において、北朝鮮側から遺骨調査が終了した旨の通告があった由であるが、事実関係いかん。
・そのような事実はない。
・今回の協議では、特別調査委員会による調査の現状について詳細な説明を受けたが、具体的な情報を含む調査結果の通報はなかった。

~続く~

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