三笑会

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「平成25年4月10日、救う会徳島のHPから」

2020-07-18 06:17:18 | 日記
「平成25年4月10日、救う会徳島のHPから」

平成25年4月10日
外務大臣 岸田 文雄殿

北朝鮮が藤田進さんの安否確認要請に
応じるよう外務省に協力を求める要請書

時下、貴職におかれましては益々御清栄のこととお喜び申し上げます。また、このたびの国連人権理事会が北朝鮮の人権侵害の実態を調べる調査委員会設置の決議案を採択したことにつきましては、大変御尽力賜りましたことに厚く御礼申し上げます。
さて、私達は、政府認定拉致被害者と特定失踪者を分け隔てなく全国各地で支援しているNGO団体及び個人です。その活動の中で私達が今注視していることは、特定失踪者・藤田進さんに対する北朝鮮の対応が国際的ルールを無視している問題についてです。
昨年4月に藤田進さんの弟・藤田隆司さんが国連人権理事会強制的作業部会に調査要請を行い、続いて同年7月に隆司さんは政府担当者と共にジュネーブに出向き、強制的作業部会において証言を行いました。その結果、強制的失踪作業部会は同年8月15日付で北朝鮮に対し、藤田進さんが失踪した1976年以降の足跡や居場所の調査を行うよう書簡を送付したのです。
ところが、本年4月1日現在、北朝鮮側から返答がきていません。この件については、本年1月28日に有田芳生参議院議員が政府に提出した質問主意書で、「国連人権理事会作業部会に対する北朝鮮政府からの返答は、五か月が経過した今日においてもありません。政府は北朝鮮政府に対して返答を行うよう働きかける用意はありますか。」と質したところ、政府はその答弁書で、「お尋ねに関しては、藤田進氏に係る事案についての今後の対応に支障を来すおそれがあることから、現時点でお答えすることは差し控えたい。政府としては、北朝鮮に対し、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案について引き続き情報提供等を求めていく考えである。」と答えています。私達は、我が国が北朝鮮に対して人権侵害の分野においても国際的ルールを遵守するよう強く求めることは大変重要な施策であると考えています。
つきましては、これらの事情を踏まえ、下記の3点について早急にお取組頂きますよう貴職に要請するものです。

1, 北京の北朝鮮大使館に対し、国連人権理事会作業部会への安否確認の書簡に返答するように要請することを求めます。
2 ,国際機関の北朝鮮代表部さらに北朝鮮友好国の北朝鮮在外公館に対しても、同様の要請をすることを求めます。
3, 外務省の行った要請について、藤田進さんのご家族に出来る範囲で状況説明を行うことを求めます。

【賛同団体 個人】
【特定失踪者御家族】
大澤 昭一(大澤孝司さんの兄)
大澤 茂樹(大澤孝司さんの兄)
藤田 隆司 (藤田進さんの弟・藤田慎の甥)
高野 美幸 (高野清文さんの妹)
寺島 イツ子 (寺島佐津子さんの母)
寺島 六郎 (寺島佐津子さんの父)
賀上 文代さん (賀上大助さんの母)

【団体】
救う会宮城 代表 安藤 哲夫
救う会青森 代表 成田 義人
救う会奈良 代表 佐藤 一彦
救う会埼玉 代表 竹本 博光
救う会徳島 代表 代表 陶久 敏郎
博多ブルーリボンの会 代表 松尾 和幸
救う会神奈川 代表 川添 友幸
庄内ブルーリボンの会 会長 佐藤 忠智
中村三奈子さんをさがす会 代表 金井 英雄
国民新聞しおかぜ友の会  代表 山田 惠久
浜松ブルーリボンの会 代表 石川 博之
情報公開によりすべての拉致被害者を取り戻す会 代表 陶久 敏郎
シンクヒューマンライツ 代表 賀上 文代
HRネットワーク徳島  代表 丸山 太
アジア調査機構 加藤 健
特定失踪者等の拉致認定を求める会 代表 藤田 隆司
北朝鮮に拉致された人々を救う埼玉県民有志の会 代表 武藤政春
北朝鮮に拉致された日本人を救出する福井の会 会長 池田欣一
救う会秋田 代表 松村 譲裕 
よど号グループに真相を究明する会 共同代表 川添 友幸
North Korea Liberation ディレクター 佐藤 悟志
神奈川ブルーリボンの会 アソシエート 小沢 泰広

【個人】
高沢 皓司 (ジャーナリスト)
木本あきら (予備役ブルーリボンの会 副代表)(拓殖大学客員教授)
川島高峰(明治大学准教授)(アジア人権人道学会会長)

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