三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「一足早く、加茂宮の前遺跡へ」

2019-02-22 18:53:57 | 日記
「一足早く、加茂宮の前遺跡へ」

 徳島新聞は、2月19日付けで「阿南市加茂町にある加茂宮の前遺跡で、古代祭祀などに使われた赤色顔料「水銀朱」を生産したとみられる縄文時代後期(約4千~3千年前)の石臼や石きね300点以上や、水銀朱の原料の辰砂原石が大量に出土した。水銀朱に関連した遺物の出土量としては国内最多。生産拠点として国内最大、最古級だったことが明らかになった。県教委と県埋蔵文化センターが18日、発表した。」と伝えた。
 また、昨年7月には、「徳島県阿南市加茂町の加茂宮ノ前遺跡で、弥生時代中期末~後期初頭(約2000年前)の竪穴住居跡20軒が見つかり、このうち10軒では鉄器を製作した鍛冶炉や鉄器作りに用いた道具類などが出土した。鉄器の製造工房としては国内最古級で、集落(ムラ)の半分が工房という特徴から、県南部に大規模な鉄器の生産拠点が形成されていたとみられる。」と発表され、現地説明会には私も出かけたものだ。
 明日の23日には現地説明会が開かれるが、生憎、私は自宅でのガレージセール「三笑市」と重なるので参加できない。そういうことで、前日の今日、加茂宮の前遺跡に突撃した。緑色のシートを被った処が今回の発掘現場だと思う。昨年7月の説明会とは明らかに位置が違う。
 個人的には、三内丸山遺跡にも匹敵する考古学上の大発見で、古代史の見直しは必至であると思っている。皆さん、徳島と言えば阿波踊りですが、これからは徳島と言えば加茂宮の前遺跡ですよ!


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