「拉致問題を考える国民の集い㏌香川」
標記の集会が、21日13:30~JRホテルクレメント高松で開かれたので、救う会徳島のメンバー全員(3人)で参加した。定員600名という会場はほぼ満員状態となり、登壇した古屋圭司拉致議連会長、横田拓也家族会会長、吉見美保特定失踪者家族会副会長、西岡力救う会会長の各氏も熱が入ったことと推察する。
登壇者の中から“核・ミサイルと拉致問題とを切り離して解決を目指すべき”との意見が出たが、私の見解は違う。北朝鮮の核・ミサイルは日米韓の安全保障に密接しているだけでなく、対応を誤れば中国、台湾、ロシア、ウクライナ情勢にも影響を及ぼす可能性がある。慎重な対応が求められる現下の情勢の中で、拉致問題を切り離して日本独自に解決を目指すことのリスクも視野に入れて議論すべきだと思う。写真は、開会前の会場の様子。