「町人貴族で読書」
お墓掃除も終わり時間に余裕ができたので、お昼ご飯を兼ねて那賀町にある喫茶店・町人貴族に出向いて読書を楽しんだ。お昼ご飯のメニューといえば、私の場合はほとんどが酢豚定食である。読んだ本は、この前からの「秀吉の枷」(下)で、第11章 淀の方に差し掛かっている。これまでの秀吉の評伝と違い、秀吉の世継問題とそれに関わる側室たちに焦点を当てている視点は斬新だと思う。しかし、秀吉を大政治家として考えるとき、刀狩、太閤検地、伴天連追放令といった後世の日本に多大な影響を与えた諸政策へのアプローチは欠かせないと思うのだが、その辺が少し弱くて不満に感じている。
お墓掃除も終わり時間に余裕ができたので、お昼ご飯を兼ねて那賀町にある喫茶店・町人貴族に出向いて読書を楽しんだ。お昼ご飯のメニューといえば、私の場合はほとんどが酢豚定食である。読んだ本は、この前からの「秀吉の枷」(下)で、第11章 淀の方に差し掛かっている。これまでの秀吉の評伝と違い、秀吉の世継問題とそれに関わる側室たちに焦点を当てている視点は斬新だと思う。しかし、秀吉を大政治家として考えるとき、刀狩、太閤検地、伴天連追放令といった後世の日本に多大な影響を与えた諸政策へのアプローチは欠かせないと思うのだが、その辺が少し弱くて不満に感じている。