3行日記

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決勝T進出おめでとう

2010-06-26 23:35:18 | Weblog
一昨日の話、夜中にトイレに起きたら3時過ぎていた。
「あーデンマーク戦やってんだ」と思ってTVをつけてみた。まあ負けてるだろうけどと思って。

え?(*_*) 0-2?

目を疑った。どうやって得点したのか知りたくてハーフタイムの間のハイライトを期待していた。
試合が終わってスタジオにうつったらお笑い芸人がいて「ここにもか」と思った。
なんでサッカー中継までお笑い芸人が出てくるんだ…。

2点ともセットプレイだったんだね~。
昔よくこういう時外すシーンを見たけど、もうそういうのは過去のことになったみたい。
3点目の岡崎選手のゴールもだけど、シュートする時気負って焦って枠外すってこと減ったな~。
前半戦やその後のVTRを見たけど、この日の日本チームの試合は見ててもおもしろかった。
(他は見てない)
ちゃんと3角形の布陣が出来ていてボールを上手く回して、戻して、進めて…ってなってて面白い。

開催前に収録した本田選手と中田英寿氏の対談がテレビでやってて、そこで中田氏が
「日本チームは技術や戦術は外国にそんなに引けをとらない。一番劣るのは気持ちだ」
と言っていた。
これは精神論とは違う。精神論は必要ないけど精神は必要だ。
心技体という古い言葉がある。全部が備わって結果が出る。もちろん、精神力だけで勝てたり、心頭滅却すれば火もまた涼し…だっけ?みたいなことはないのである。
本田選手のような我武者羅なキャラは日本チームにいい影響を与えたと思う。
全国的には引かれる大阪人のあつかましさも、勝負の世界には役に立つ(?)
でもそれも中田氏が言うようにずっと今までも、技と体は高かったのかなあ。
素人は結果が出ないとわからないけど。

ところでこの「心頭滅却すれば火もまた涼し」って、巡り廻って今は
そう思い込めば火も熱く感じない→気持ちしだいでなんでも実現する
とどんどんあらぬ方向に行っている気がする。
安易に唱える精神論は、何も知らない人ほど振りかざす。マスコミとか評論家とか、見ている観客とか。とても無責任な論調なのだ。
本田選手は一番大事なことは準備をすること、って言ってた。
勝負の世界に実際に生きてる人は、練習でできないものは本番で出来ない、
精神は練習で出来ることを本番で100%出すために使われると知ってますよね。
中田×本田の対談でも、ヨーロッパでは練習から本気でけんか腰(?)って言ってた。
でもいまだに、精神や思いの強さや祈りで、普段できないことでも出来てしまう…とこの精神の力を勘違いしている人が居る。


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