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黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

続・悲願の南大門(上野国分寺跡)

2019-08-08 16:50:02 | 群馬県・西毛
ひめちゃんは、昨日の夕方、歩けなくなって、おとうさんに抱っこされて帰ってきました
右後ろ足がつけません
急いで動物病院に行きます。
診察終了間際のはずですけど、駐車もたいへんなくらい混んでます。
30分以上待って、やっと順番が来ました。

何かを踏んだのではなく、何かに膝をぶつけてしまったとのことです
痛み止めの注射を2本して、お薬ももらいました。
今朝は傷みもうちばになったのか、ミニドッグランで歩き回ります。
でも何となく右後ろ足をかばいます。
今日も注射に行ってきました。
それでも元気いっぱいのひめちゃんです



新着記事です。
悲願の南大門(上野国分寺跡)の続きです。


ガイダンス施設のあと、国分寺跡を歩きます。
南大門跡から入ります。




ここに壮麗な南大門があったんですね
そして、再建計画があるんですね


廻る築垣(ついがき)を近くで観察です。





説明板もあります。





「古代と同じように土を固めて高く積み上げる版築(はんちく)という方法で復元してあります。」とあります。
さっき、ガイダンス施設でも、土をついて固めた話をききました。
奈良の人がきても、奈良より奈良らしいと感激してくれたという、ご自慢の築垣です


陸奥国分寺跡には、築地の跡が少し高く残っていました。
その前の側溝跡も低く残ってました。

上野国分寺跡も築垣の南が低くなってます。
側溝があったのでしょう。



七重塔跡の方に行きます。



基壇が復元してあります。
説明板もあります。





七重の塔基壇と礎石の一部が1200年以上経ってもここに残っていたとは



七重塔跡から、南大門跡を望みます。
さぞかし往時は壮麗な景色だったことでしょう



もう一ヶ所基壇が復元されています。
最初は金堂跡と思われていましたが、平成の発掘ですぐ前に金堂跡が発見されたので、講堂跡だとわかったそうです。



講堂跡から、七重塔跡と築垣をのぞみます。
築垣の向こうの屋根は、ガイダンス施設です。

築垣の劣化があまり進まないうちに南大門が復元できるといいですね



陸奥国分寺と国府多賀城は10㎞も離れているということです
上野国分寺は上野国府推定地のすぐ近くです





南大門を出て、ガイダンス施設の駐車場に向かうと、妙見寺が見えます。



寄って行きまーす










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悲願の南大門(上野国分寺跡)

2019-08-06 15:48:19 | 群馬県・西毛
ののこねーちゃんは恋の季節です。
朝のお散歩は、みんなが終わってから一人で出かけます。
ひめちゃんは獅子丸と、タバサねーちゃんは小次郎パパと出かけます。

堀之内を西に出て、諏訪神社のむこうの高台にもよく行きます。
高台から南に廻ったり、そこから引き返したり、または北の薬師の道(薬師如来の石造物が、いくつも道ばたにあります。)を廻るか、3つのコースがあります。
数日前にも4名で行きました。
先を行ったタバサねーちゃん&小次郎パパは引き返して来ました



最近はよく似てきた二人です
ひめちゃんと獅子丸は、北の方に廻りました。



この日は、赤城山は姿を見せていましたけど、あまりはっきりではありませんでした。
写真がなくて残念ですけど、今日の赤城山はもう少しはっきり姿を見せていました






新着記事です。

仙台で陸奥国分寺跡や郡山官衙跡を訪れたりして、はて上野国分寺跡はどうなっているだろうと気になりました。
数年前に行った事がありますけど、はっきり覚えていませんし記録もありません
まあさほどの距離ではないし、ほぼ西に行くとたどり着くので、出掛けてみました

遺跡に電話番号がないので、上野国分寺跡ガイダンス施設の電話番号をナビに入れて出掛けました。
ひたすら西に行きます。
利根川を渡ります。
しばらくして、ナビの指示通り右折すると、お寺に突き当たりました。
いつか来たときもそうでした
細い道を左折し回り込んで、なんとかガイダンス施設に着きました。

ガイダンス施設でパンフレットをもらったり、いろいろな話を聞いたり、ビデオを見たりします。

国分寺跡の大きな発掘調査は2度、昭和と平成に行われたそうです。
国分寺跡には、十数軒の民家があったそうですけど、移転してもらったそうです

新しいパンフレットの国分寺のイメージです。



七重塔がそびえます。
講堂は昭和の発掘では金堂とされましたけど、平成の発掘ですぐ前に金堂が発見されたので、講堂であることがわかったそうです。
全体が塀でかこまれていたのですね


ガイダンス施設には、瓦の破片もいっぱいありました

天平13年(741)、聖武天皇によって国分寺創建の詔が発せられました。
けれども、実際に建立するのは地方の実力者たちで、協力した証拠に瓦に文字塔を刻んだそうです。
馬の字が逆さに刻まれた瓦の破片は印象に残りました

上野は七重塔を持つ国分寺を建立するほど、実力のある地域だったそうです


パンフレットにある国分寺の配置図です。



なんとなくイメージが湧いてきました


外を見ると、塀が前に来たときより劣化しているように見えました
そして、ミスマッチな黄色い板が目立ちます



伝統的工法で作ったもので、記録によると300年後には崩れていたとあるので、監察しているのだそうです
修理しないのだそうです
黄色いところは壊れたけれど、将来南大門を建てる予定があるので、とりあえず塞いでいるのだそうです

南大門を立てる予定があったんですか
早くできるといいですね
大げさに言えば、悲願の南大門ですね


国分寺跡の紹介ビデオに、ちょっとだけ山上多重塔が出ていました
山上多重塔は、ほぼ東に車で約1時間の所にあるので、山上と国府・国分寺の関係も気になるところです。



ついでに、先ほどお寺に突き当たって、やっと回り込んだ話をしました。
「妙見様を祀る妙見寺です。古いお寺ですよ。あの秩父神社もこの妙見様を勧請したそうです。北辰一刀流の千葉周作もお参りに来たそうです。」
「ええ、そうなんですか、帰りにお参りしていきます











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太子塚古墳の埴輪に逢いに行きました(かみつけの里博物館)

2019-03-15 20:08:12 | 群馬県・西毛
今朝ひめちゃんは、小次郎パパ&タバサねーちゃんと、堀之内を北の方に出ました。



この突き当たりまでが堀之内です。

赤城山には、3月半ばなのに、まだ冠雪している峰があります。
突き当たりを左折してさらに右折して、堀之内を出ます。



小次郎パパが主役になってしまいました。
ひめちゃんは右に、タバサねーちゃんはシッポだけの出演です。

もしかしたら、ひめちゃんも恋の季節がきている可能性があります。
ののこねーちゃんは収まりつつあるのか、パパはののこねーちゃんの前では騒がなくなりました。
もう少ししたら、ひめちゃんとパパは一緒にお散歩できないかもれません。




一昨日、高崎市の「かみつけの里」にお出かけしました。
企画展「太子塚古墳を考える」で展示されている、埴輪に逢うためです。



ナビに従っていくと、複雑な道でちょっと大変です。
ひたすら西に行って、群大病院の前を通り、大渡橋を渡ってまたひたすら西に行き、「かみつけの里」の表示で左折するコースで行きました。



久しぶりです。
1年ぶりくらいかな?
榛名山が見えます。


入り口を入るとすぐに、古代の馬です。



体高およそ130cmでサラブレッドより、2回りほど小さいとあります。


受付で入館料200円を払います。
65歳以上は無料だそうです。

展示室に歩きながら下を見ると、榛名山の噴火の様子の地図です。
ここは榛名山麓で、榛名山の噴火で大きな被害を受けているのですね。



しっかり榛名山の二ツ岳が表示されています。
右上に二ツ岳の噴火によって埋まってしまった、日本のポンペイ・黒井峰遺跡もあります。
前からあったと思いますけど、黒井峰遺跡に行ってくると、現実感をもってせまって来ます。

展示室は、撮影禁止マーク以外は、写真撮影OKの表示があります。
カメラに収めて帰ると、また感動があります。

わー、大きい
盾持ち人埴輪は、思った以上に大きかったです。



矢を受けた鹿とは、細かい表現です。
琴を弾く人は、意外に小さいです。




同じ帆立形古墳・太田の塚廻古墳の埴輪のイメージで行ったのですが、盾持ち人埴輪が大きい
復元埴輪が埴輪がいっぱい並べられている塚廻古墳4号墳は、6世紀初頭の築造のようです。
ここは、おおたんのスタンプラリーでおなじみの場所です。

太子塚古墳は、5世紀末から6世紀初頭とありました。

盾持ち人埴輪について、説明板あります。



いかめしく古墳を護っていたんですね。
ためつすがめつ間近に見て、カメラに収めることができました。

撮影禁止は、土偶のところ1箇所だけでした。

大満足で、その足で常設展も楽しみました。



駐車場には、はにわの里公園周辺の案内図があります。



あの箕輪城も近くです。


向こうに榛名山と復元された八幡塚古墳が見えます。



今日は古墳に登らずに帰ります。
また、後日に



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