さかしま日記

勝手気侭な独り言。最近は特に。。。

2014年01月20日 | 読書
しばらくぶりだわ。

マイケル・ブース「英国一家、日本を食べる」
イギリスのジャーナリストが、3ヶ月間ほど家族で日本を縦断し
あらゆる日本食を味わった旅行記&食事記。
超有名料理人との対談、ちょっと毒のあるユーモアな表現、
よくある勘違い情報もなく、日本人以上に日本のことを知っていて、
日本の食についてはかなり詳細に書いているかも。
続き出してくれないかなー。

中山七里「追憶の夜想曲」、
同じく「七色の毒」こっちはオムニバス。
どちらも最高。この人の本、いつも続きが超楽しみです。
強いて言えば、追憶~の方に犯人が分かる伏線が張られており
それが余計かなと思ったのですが・・・ないと犯人がデテコナイ。

宮部みゆき「桜ほうさら」
お正月にドラマにもなりましたね。
登場人物がちょい多いのでこんがらがってくる。
さらっとしてでも一つ一つのエピソードがじわっと染み出すんです。
江戸時代の、流れのゆっくりだけど濃く端正な雰囲気が味わえる。
ああ江戸時代に住んでみたい・・・。

百田尚樹「永遠の0」
大ベストセラーの本、ようやく読みました。
う~ん、大作という意味では感動したけど涙ぼろぼろまでではなかった。
何かの番組で「自分は素人の文章」っておっしゃっていましたが
正直そんなに文章は上手くはないんですよね。
とにかく短文で読みやすい表現を心がけている。
表現力で感動させるというより、ルポで驚かせるという印象を受けました。
うん、でも面白かったよ。
同じく「プリズム」もそうかなあ。
読みやすいし、好きな人は好きかも。


黒田官兵衛についての本も読んだんだけど、作者忘れた~。
面白かったのになー。
あと、鎌倉時代の安房里見氏を書いた本も読んだけど
これも作者も書名も全部忘れたー。
主人公がかなりマイナーな人物だったけど、面白かったから
この作家の本を探しているけどヒットしない・・・。
メモらないとすぐ忘れちゃうな。
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