さかしま日記

勝手気侭な独り言。最近は特に。。。

パリ旅行ルーブル美術館編

2009年09月24日 | Weblog
ルーブル美術館は最寄りの地下鉄出てすぐ。
とりあえず出ればすぐ分かります。
分かりにくいのは入り口。
真ん中の透明なピラミッドから入ります。
行列が出来ていたので、混んでいるのかな?と思ったら、荷物検査をしていました。
ハサミなど武器を持っていないかチェックしているみたい。

エスカレーターで地下に降り、さてどこから入ろう?と迷います。
地下のインフォメーションに日本語のガイドがあるので、それを見ながら入ることをオススメします。

美術館への入り口は3つ。コの字形になっていて、それぞれドゥノン翼、リシュリュー翼、 シュリー翼とあります。
ぐるりと全部繋がっているから、どこから入っても全作品は見れますが、とても1日では回りきれません。
お目当ての作品に一番近い入り口から入るのがよいでしょうね。

私はリシュリュー翼から入りました。

エスカレーターを上がってチケットを受付で見せ、中へ。
左右それぞれマルリーの中庭、ピュジェの中庭とあり、ギリシア神話などを題材に採った彫刻などが飾っていました。

もう、凄い!圧巻です。
大理石の美しい白と、写実的な陰影に表情。
フランス彫刻らしいのですが、時代はいつだろう?
宮廷の中庭などに飾られていたのかな。
かなりの大きさで、見ごたえもあります。

じっくり見たい気持ちを抑え、エスカレーターで2階へ。
2階も同じくフランス彫刻、ただし時代は5世紀から18世紀と幅広く、墓石や墓棺などの暗い雰囲気の彫刻が連なります。
昔の人は墓棺をむき出しに置いていたんでしたっけ。
彫刻に当人の姿を彫り、お参りに来た人にありし日の思い起こさせる。
偶像崇拝が発達したキリスト教だけあって、この辺は気合いが入ってますね。

次は隣のメソポタミア美術へ。
これまたすごい!
かなり巨大なレリーフです。
権力の凄さが伺えますな。
そしてコの字の一番奥、シェリー翼へ。
ここはエジプトのファラオの座像など。
もはや遺跡発掘の探検家の気分、次なる遺跡は何かな?

と思って回廊左右を進んだら、でたー、ミロのヴィーナス!

360度拝見出来る展示で、とりわけ後ろ姿の美しい半ケツ姿を見れたことは新しい感動。
ここではみんな立ち止まって写真をパシャパシャ。
ルーブルはほとんどの展示物が写真撮影OKなので、嬉しい限りですね。
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