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さかしま日記

勝手気侭な独り言。最近は特に。。。

2010年04月25日 | 読書
いやあ、おめでたいですね。
冲方さん、本屋大賞受賞されました。
丁度「微睡みのセフィロト」を読んでいたときだったので、感激もひとしお。
独特の世界観と緻密な設定、文字という二次元の世界で三次元四次元を展開することができる筆力、
ぜーんぶ面白い!
本屋大賞にはハズレなし!
生温くなった直木賞や芥川賞よりずーっと面白い本が多いです。

さて他に読んだ本と言えば。

万城目学「ホルモー六景」。
この小作品がいっぱいつまった宝物箱のような本、
本筋のホルモーと一緒に読むとずっと面白いです。
単独でも面白いけど。

浅田次郎「王妃の館」。
現代とルイ14世のお話が混雑一体となって進む喜劇(?)。
登場人物がかなり多く、現代と16世紀のお話が同時進行で進んでいるため、
どうまとめるのかなーと思ったけど、最後はきっちりすっきりまとまって大団円。
うまいなあ。
根底に清々しいまでの悲しさを溜めつつ、表面はさらりとドタバタ喜劇も進行させることができる
浅田サンの筆力には脱帽ですネ。
今まで読んだどの本よりルイ14世は王様らしく威厳と慈愛に満ちていました。
登場する王の愛人とされる人のモデルは純愛の恋人、マリ・マンチーニかな??
あ、これはあくまでも現代のお話であり、あらすじは割愛(面倒くさがり・・・)。

同じく「沙高楼綺譚」「憑神」。
浅田サンの本にはハズレなし。

「乙女の日本史」。
売れているようで、本屋に平積みにされているので手に取って読みました。
面白いです。
ええ、日本史が充分すぎる位分かります。
歴史は常に新しい発見があり、その新たな発見を知ることが面白くもあります。
金印ってニセモノ説が濃厚らしい。
仁徳天皇陵は今は、伝仁徳天皇陵、大仙古墳として教科書に載っているそうな
(つまり確定されてないということ。んな・・・)。
神話時代から昭和初期まで載っていてマルっと歴史が分かりますー。

加野厚志「鮫」。
彼の著作「竜馬慕情」で龍馬暗殺の下手人とされる神代直人を主人公とした本です。
竜馬慕情は別題で最近文庫本化されました。
「鮫」では主犯は山県有朋か品川弥二郎で、「竜馬慕情」では桂小五郎が犯人とされていますが・・・。
竜馬暗殺の主犯はぼやかしていますが、結局、長州が犯人とされていますね。
まあ、長州か薩摩かどっちかかな。
新撰組も襲う理由無し。
お坊ちゃん軍隊京都見回組も無理でしょうし。
永遠に分からない謎だからこそ、あれやこれやと考えるのが面白いのかも。

林真理子の本数冊。
ええ、こんな本を読むのは疲れている証拠だと・・・。
「本朝金瓶梅」。
林真理子中では面白い部類。
江戸時代の風俗がよく分かります。
かなりエロい描写のため、通勤中電車で読んでいて気が気じゃありませんでした。
渡辺淳一センセイばりの濃厚なエロ描写を、後ろの人に覗かれたらと・・・。

そして同じく「六条御息所 源氏がたり」
これはオッケーです。
久しぶりに林真理子の本でかなりまともなものを読んだ。
六条御息所の目線という新しい切り口で源氏物語を語るというもの。
しかし相変わらずボキャ貧。
理由が分かった。
手書きで原稿を書いているからだ。
別に悪いこっちゃないけど、あれだけの多作でエッセイをあちこちに書きまくっているから、
ささっと器用に書いて終わり。
推敲したり練ったり、辞書ひく暇もないんだ。きっと。
エッセイは相変わらず食べて太ってダイエットして買い物してデートしての繰り返し。
でも性格はきっといい人なんだろうなあ。

エリザベス・ピーターズ「リチャード三世殺人事件」。
訳がよかったからなのか、面白くすいすい読めました。
話は現代の内容です。
リチャード三世に心酔する人たちが、リチャード三世劇の最中に
次々と襲われる、というお話。
でも人死しないので、ドロドロ感はありません。
作者は有名な方らしいですね。
でもリチャード三世や薔薇戦争など知らないと、人名が出る度に家系図を
見直さなければならず、結構億劫。
世界史を選択していたのになぁ。
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おもろいで~

2010年03月22日 | 読書
年末に買った漫画、「テルマエ・ロマエ」。

初版が出てわずか10日後に第2版が出ているから、
そうとう売れているのかな、と思って買ったら、、、

これが大当たり!

面白いや~。

表紙がちょっと恥ずかしい絵で、買うのがためらわれるけど、、、(笑)。
プラス2冊も買って友達にも配りました。
先日マンガ大賞も受賞されたそうです。
おめでとうございます。
早く続きが読みたいな。
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2010年03月02日 | 読書
最近読んだ本。
京都のガイドブックをいくつか。
その他諸々。読みたい本はたくさんあるのだけど。

米澤信穂「秋限定 栗きんとん事件上下」
主人公は高校生。日常の他愛もないことを事件として題材に取っている本。
とある事件に首突っ込んで、謎解きを楽しむ主人公。
面白い。このクールかつスマートな高校生。
いそうでいない、でも日本中を探せば、一人くらいはいるかもしれない、、こういう高校生。
この本に共感できる人はたくさんいても、共感できる高校生は少ないかも。
高校生って特別な期間です。たったの3年。
3回季節が巡ってくる中で出来ることってホンのちょっと。
最後の1年は受験だからあまり楽しめない。
青春時代って本当に短い。

あれ、感想じゃないや。
ちなみに文庫本は御大・辻真先先生の解説入り。素晴らしい。
この本以外に、同じ主人公でシリーズ化されているので、それも見てみようっと。

愛川晶「うまや怪談」
落語大好き作家が作った落語ミステリー(というのか?)。
死んだ殺されたの話ではなくて、落語の中に潜む謎解きや、
落語をネタにした日常のちょっとした「もやもや」の謎を解く。
江戸時代に出来た落語は、その原文を読むだけで「なぞ」解きだわよね。
前作よりもっと落語度が高いものです。

林望「すらすら読める風姿花伝」
大変お久しぶりのリンボウ先生の本です。
リンボウ先生のはイギリス時代のエッセイしか読んだことないのだけど、
本業の国語教師としての姿が伺える本は初めてです。
上段に原文そのまま、下段に訳。
古文の勉強にもなりますネ。
でも古文のテストには絶対出てこないよなあ。

「レベッカのお買い物手帳」
う~ん、読んでて腹が立った。
衝動買いを繰り返し反省するけど、学習しない主人公にイラッ。
でも自分も似たようなところがあるので、人のこと言えませーん。
映画にもなったけど、映画の方がずーっと楽しめるでしょうね。

ほか、、忘れた・・・。
まさに鳥頭。なんでこんなに忘れっぽいんだろ。
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2010年01月27日 | 読書
感想は簡単に。

万城目学「鴨川ホルモー」。
私、ずっと「モルホー」だと思っていたよ。

「日本の女性風俗史」「王朝の香り」、何となく借りました。

恩田陸「恐怖の報酬 日記」「メガロマニア」。恩田サン、本当に飛行機が苦手なのね。
千秋様レベル。な、割に海外へ行かれています。

倉知淳「占い師はお昼寝中」。
バブル期に書かれたのかなあ。安楽椅子探偵(?探偵レベルじゃないけど)が
謎解きをします。意外に面白かった。

岩田一平「縄文人は飲んべえだった」。
これも古い学術書。今はもうちょっと新しい発見があることでしょう。

植松十三里「めのと」。
茶々・お初・お江与の浅井三姉妹の乳母のお話です。
乳母の目を通して感じるお市や茶々の薄幸さ。
母親が子供たちの親としてより、妻として生き、子供を産むことに専念していた時代、
子供と乳母との絆は親以上で、人生を共に歩んでいたことが分かります。
女性らしいしとやかな文章だけどすっきりして読みやすい。
良い本です。

あー、なんか適当だなあ。
また思い出したら書きます。
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チリモンを探せ!

2010年01月27日 | 読書
チリメンモンスター。
略してチリモン。
何かというと、ちりめんじゃこの中に入っているちりめんじゃこ以外の生物。
じゃこの中に、時たまちっちゃな海老やカニが入っているのには気づいていたけど、
それ以外の幼魚もいたとはね。
チリメンモンスターをさがせ!」という本を図書館で借りてしまい、
すぐにちりめんじゃこを買って目を皿のようにして探しました。
が、見つからなかった・・・。
スーパーで買った安いものだったから、うじゃうじゃいるだろう、と思っていたのだけど
結構しっかり排除しているんだね。
こうなったらレアなチリモンを見つけるまで買ってやる。
しばらく家にはちりめんが常備していることでしょう。
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2009年12月07日 | 読書
最近ハイペースです。
1日1冊ぐらいは読んでいるかも。

東野圭吾「パラドックス13」、パラレルワールドに陥るSF・・・?
ミステリーではないです。
冒頭の部分の、得意でない分野はあえて書かずにサラリと流すところはさすが。

拓未司「禁断のパンダ」 “このミス”大賞取った本です。
いやあ、面白かった・・・!
ミステリーとしてはイマイチ。構成がちょっとね。謎解き部分もあまり意味が分かりません。
でもそれを差し引いても面白い「食通文」。
主人公はシェフ、舞台も高級レストラン、よだれが出そうな描写文、
食べたい食べたいって脳みそが舌を刺激します。
読者に、猛烈に「食べたい~」って思わせることが作者の意図なのかも。
何が食べたいかは・・・。ラストは少々エグイかも。
文庫本の装丁は上下2巻に切って並べて1つの絵になるようにしています。
1冊でまとまるものを、わざわざ2冊に仕立てて刊行したあたり、
作家への期待がかかっていますね。

高田崇史「QED」シリーズ。
これもまたミステリーとはちょっと言えないのか・・・なあ?
死んだ、犯人は、アリバイは、などの謎解き部分は隅っこに追いやられ、
大部分が主人公の謎解きに関する膨大な知識の披露です。
でも面白い~!ハマった。
こういう歴史や風俗の「何かを知りたい」「ものの根源を知りたい」って欲求がある人には
とってもハマるかも。
民俗学、歴史学、なんか好きな人は是非。

龍馬の命日だったということで、、
「史料が語る坂本龍馬の妻お龍」
加野厚志「池田屋の血闘」

それから、荻原浩「なかよし小鳩組」面白いです。ぷぷ。
荻原規子「空色勾玉」こういうファンタジー好きだなあ。
歌野昌午「安達ケ原の鬼密室」

万城目学「プリンセス・トヨトミ」
なんて面白いの!
完成度の高さ、設定の面白さ、他にはないオリジナルのもの。
話題本として気にはなっていましたが、話題になりすぎると
読まない私のあまのじゃくの性格で、今までスルーしていましたが、
コレを読んですぐに前作全部図書館に予約しちゃいました。

その他、
「大江戸料理帖」
料理本に近いものですが、ちょっと違います。
江戸時代の料理を再現しています。もちろん現代風にちょっとアレンジして。
美味しそうなんですよ~。
なんて繊細な。洒落っ気のある。
今よりずっと旬の味を濃く味わっていた江戸時代。
鮎やら松茸やら、筍やら、、今では贅沢になった食材を
当時の“一番美味しい”調理法で再現しています。
もちろん、家庭でも作れる方法で書いています。


余談。
挫折したもの。
和田竜「忍びの国」、前作より読みづらかった。何でだろう・・・。まあまたトライするけど。
雁屋哲「美味しんぼ探偵局」笑。あの「美味しんぼ」の原作者の筆です笑。
美味しんぼの口調です。いや、他に読む本があったのでそれを優先したまでです。
愛川晶「光る地獄蝶」ちゃんと読んでいないので再度トライ。飛ばし読みしちゃったので。
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最近読んだ本

2009年10月28日 | 読書
しばらく書いていませんでした。
結構読んだんだけど、感想文書くの面倒で・・・。
えーと、えと、、、

勝間和代「断る力」
ええです。会社の人は(意見が)偏っているんじゃない~って言うけど、
読みやすく、やる気がわいてきますね。

我孫子武丸「弥勒の掌」
ミステリーです。
893級のハードな刑事と情けない教師のダブル主人公が
丁度よいバランスですね。
続きが気になって気になってあっという間に読んでしまう本。
ただし、内容そのものはあまり濃くないんです。
文体のせいなのかな。
謎解きを追跡してく部分よりも、謎が解けたときのあっという驚き
この一点に重点を置いて構成されているので、
パチンとはじけた驚きとその後の急な展開が醍醐味。
ただ消失点、最後の部分がふうん、で終わってしまったのがちょっとだけ残念。

サンドラ・アーモット「脳のしくみ」
最新の脳事情(←っていうのかしら?)。
胎教に音楽を聞くのはよいとか、ゲームは脳を悪くするとか、
今まで信じられてきたことが、科学的根拠はないと否定しています。
訳しているので、ちょっと読みにくい口語文なのだけど
面白い~。

西岡文彦「絶頂美術館」
文字通り、美術品を“絶頂”という観点から鑑賞します。
きゃ~。
西岡氏はメディアでも有名な方ですよね。たまにテレビでお見かけします。
内容は分かりやすいですよ。
でも恥ずかしくてここには書けないや。
ちなみに、この本には2カ所程誤字があったような・・・。

歌野昌午「長い家の殺人」
デビュー作ですね。
だからトリックが甘いような気がします。
本当かなあ、って思うところがあるな。
ここに登場する人物は、その後シリーズ化されて出てきているようです。
よって次の、
「放浪探偵と七つの殺人」にも出ていました。
これは読者が謎解きをするというもの。
前編後編に分けて、前編に謎を、後編に解説を書いています。
私はさっさと読んでしまいましたが、本気で謎解きをしようと
考えるのも面白いかも。
それから「正月十一日、鏡殺し」。
短編がいくつか入っている作品です。
短いので、読んでいてネタはすぐバレそうな作品がいくつか。
もう一つ、「舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵」。
最後が一番驚いた。

東野圭吾「聖女の救済」
やっぱり売れるだけあって面白い。
これは最初から犯人が分かっており、なぜその人が犯人なのか?と
証拠をもとに、じわりじわりと謎を解き詰めていくところがたまらん!
この丁寧ですっきりした文体が好きなんですよね。
作家は理系出身だけに、論理的でブレがない文章なので
読みやすく、爽快感もあります。
がちゃがちゃ感がないミステリーってのもいいなあ。

鯨統一郎「金閣寺に密室」
とんち探偵一休さんが活躍する歴史ミステリー。
この人、とっても変な作品を作るので、
オチあるのかと気になって借りましたが、まあ面白かったです。
ちなみに読んだ変な本は「ミステリアス学園」です。
単にミステリー作家の書評に陥っているような・・・。
そしてあり得ない設定、あり得ない展開、逆に凄いぞ!

島田荘司「透明人間の納屋」
この時代だからこそ設定できたミステリー。
時代性を感じます。
「Classical Fantasy Within」
ファンタジー、かなあ。SFとも言えなくもない・・・。
戦時中のお話。
世界一の戦闘機を作ろうと、敗戦色濃い昭和20年の日本で起こった出来事。
主人公は可愛い男の子です。
作品も面白いけど、イラストが凄い!
イラストレーター士郎正宗の描くメカが凄いです~。
あっ、攻殻機動隊の人かあ。
イラストだけずーっと眺めていたくなるよ~。
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2009年07月05日 | 読書
読めてない。
ずえんずえん読めてない・・・。

とりあえず、読んだけどの本もあり。
咀嚼はしてないような・・・。

勝間和代『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』。
ウワサの勝間本。読みやすくてすいすい読める。
20分で150Pぐらい読んだくらいすいすいすい・・・。
書いていることは古典的で昔からある事柄ばかりなのですが、
とーっても分かりやすく書いているので、実践しやすいし、やるぞというパワーが湧いてきますね。
仕事柄、この辺りのことは実践できているハズ・・・。
若手の会社員向けですが、中堅が読んでも○だな。
万人向けです。さすが売れるだけあって、売れるポイント押さえていますなあ。

ベルハルト・シュリンク『朗読者』。
これだ、咀嚼は出来なかったのは。
いい本だと思う。ただ、裏に流れる歴史を知らないと(ホロコーストとかアウシュビッツとか)
魅力が半減するような・・・。
淡々と語る作者の声。押さえた感情表現。
その気持ちを自分の中でエコーのように響かせるためには、
もう少し知識を厚くしなくちゃね、と思いました。

山田宗樹『魔欲』。
自殺脳という考え方には驚いた。
鬱病患者の自殺欲とそれを阻止する医者とのやり取り。
患者を診ているうちに、医者も取り付かれてしまう自殺欲。
まさに魔欲。
自殺するには、“自殺脳”という仕組みが出来、それに従って自殺したいというスイッチが入るのだと。
このモデルを創った作者に脱帽。
論理的に説明が出来ていて、作者は相当な知識を仕入れたのでしょうな。

新津きよみ『トライアングル』。
おいおい、ドラマとっくの昔に終わっちまったぜ。
今更感たっぷりだけど、読んでみた。
フツー。あっさり。奥行きがない。あっさりが好きな人向け。
設定も、ドラマとは全く違います。
無理無駄がないのだけど、奥行きというか厚みとというか、
そんなに簡単に片付く感情なの?って思っちゃった。
主人公はもっと苦悩していても良いと思ったんですけどね。
もっとドロドロを期待していたのに肩すかし。
これはこれでよいですよ。

もっとちゃんと本読まなくちゃねえ・・・。
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本と新聞

2009年06月21日 | 読書
今図書館で本を借りていますが、買ったら月々いくらになるんだろうね。
本代はいくら掛けてもいいって思っているし
本当はハードカバーの方が欲しいのだけど、
置く場所がなく、買うのは厳選して、雑誌か文庫本のみ。
溜まってきたら、実家に送っています。
あとは図書館。本当に便利です。

では新聞は?と聞かれると、、新聞は買っていません。
溜まる一方で捨てるのが大変だから。

恥ずかしながら、新聞は、貰っている・・・

朝上司か同僚に、も、貰っています。。。
いい加減、買え!と怒られていましたが、
最近は黙って新聞をよこして下さる・・・。

買うのは通勤時によっぽど時間があってキオスクに寄れる日か、
出張に行く日ぐらい。
もしくは超目玉ニュースが出たときぐらい、かな。

新聞から情報をキャッチするのは大事だと思いますが、
その情報が自分にとって必要かどうかが最も大事であり、
ゆえに全部読む必要はないと思います。
読みたいのだけじっくり読んで後はざざっと斜め読み。
こんだけ情報過多な時代、取捨選択しないとね。
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2009年05月17日 | 読書
読んだ本。
とりあえず、列記。感想は後。

和田竜「のぼうの城」。☆3つ。
恩田陸「きのうの世界」。☆3つ半。
同じく恩田陸「不連続の世界」。☆4つ半。
荻原浩「ママの狙撃銃」。☆3つ半。
加藤廣「謎手本忠臣蔵(上・下)」。☆5つ!!
キク・ヤマタ著 矢島翠訳「マサコ 麗しき夫人」。☆4つ。
芦辺拓「五瓶劇場 からくり灯籠」。☆4つ。
河添房江「光源氏が愛した王朝ブランド品」☆2つ半。
宮沢賢治「やまなし」。☆・・・。う~ん。。。

こんなもんかな・・・。
まだあったような・・・。
新しい作家見つけなきゃ。
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