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さかしま日記

勝手気侭な独り言。最近は特に。。。

遅々として進まず

2009年02月07日 | 読書
なんだか最近、まともに本読んでないなあ~。
ダラダラ読みで集中して読んでないんだよな。
だから全然はかどらない~。

それでも読んだ本は、

松崎洋「走れ!T校バスケット部」
バスケット大好き少年のお話。
バスケの名門高校でいじめに遭い、バスケをやめて転校した少年が、
転校先で些細なきっかけでまたバスケを始め、楽しみを見いだす、、という分かりやすいお話。
いわゆる児童文学なんだけど、文章は簡潔だし、キャラははっきりかき分けられているし、
何よりもいじめにあった息子をしっかり見守る父親の言葉がすばらしい。
スカッとする本です。
最後に「第一話完」って書いてあったから、第二話、三話って続くのかな。

武光誠「古代史を知る事典」
学者がまとめた古代史の本、かな。
あまり文章が上手じゃなく、章がところどころ重複していたり意味不明なところが
あるんだけど、それでも記紀に明記されたことと伝承をきっちり
つなげて違和感なく説明しているところは、
なるほど~って思っちゃいました。
この方、結構有名な人らしいですネ。

ついでに。随分前に読んだけど、感想書いてなかったようだから、こちらも。
山田宗樹「ジバク」。
男版松子の一生、って感じの本。
う~ん、凄まじい落ちっぷりの主人公。
外資系ファンドマネージャーが浮気をきっかけに転落人生の一途をたどり、
最後は片足をなくして浮浪者一歩手前になるというお話。
この作者は毎回テーマ選ぶの本当に上手いですよねえ。
トレンドおさえてていつも違う題材でしょ。
この一作前は精子バンクで子供を産んだシングルマザー+
取り違え中絶で悲嘆にくれる母親、ってお話じゃなかったっけ。
今回のこの「ジバク」に出てくる主人公の奥さんも、ブランド妻と話題になった、
ダンナを殺害して刻んだ某被告と彷彿とさせます。
名前も似ているし・・・。
この主人公は諦めてしまって流され続けたけど、
女の人だったらもっと最後まで執着すると思います。
諦めが悪いんだろうね。
松子だって最後に諦めずに公園に名刺取りに戻ったでしょ。
男性と女性はやっぱり何かが違うなあ。。。
という感想が最後に残りました。
いじょ。
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2009年01月02日 | 読書
読み終えなくて二年越しで読みました。
真藤順丈の「庵堂三兄弟の聖職」。
2008年度日本ホラー小説大賞受賞作です。
本屋さんで装丁と書評が気になったんで、図書館で借りてきました。
遺体加工士のお話です。
内容は結構グロ。題材も文章も最近の作品だな、という印象です。
主観的で情感あふれる文章が多々。感情をうまくあらわすことができている。
だからこそ共感できる。
そしてこの人、意外に古風?
ハンガーを「衣紋掛け」、屋外を「おんも」って今時そうそう言いませんぜ・・・。
すっごい上手いって感じじゃないんだけど、骨太で芯がしっかりしているから
最後も上手く終わらせることが出来るだろうなあ、って読んでいる最中でも
安心できる本。おススメです。
ちなみに巻末の書評を荒俣さんが書いていましたが、、、
「・・・ただ、「糞」など乱暴な言葉を無意味に連発する作品はよくない」と・・・
無意味じゃなくって、そういう病気っていう設定でしょ?
なんか笑えました。
ついでに林真理子も凡庸な文章で書いていました。
作家なのに~当たり前過ぎ。

繁田信一「かぐや姫の結婚」。
単なる「小右記」の訳です。
当たり前のことを当たり前のように書いています。
しかし当時の風俗や歴史について教科書からでは分からない部分にも触れており、
受験勉強には役立つかも。
藤原道長が嫌という程ヤな奴だと分かります。
私は道長の、藤原不比等に比べて小悪人っぽいところが
成り上がりっぽくて笑えると思うんですけどね。
晩年は思いっきり仏にすがっていますし。

飯嶋和一「始祖鳥記」。
図書館で同作家の「出星前夜」を返しに行ったら、返却の手続きをしていた司書さんから
「どうでした?ものすごかったでしょう。前作は読まれました?こちらもよいですよ」と
おススメされたので、早速借りました。
いやあ、、、凄いですねえ~。
鳥人・備前屋幸吉(実在の人物です)の人生を縦糸として、横糸にそれに関連する人々の
人生を織り込む。それがとても巧みで全てドラスティックに描かれている。
空を飛びたい、と思う一途な気持ちが淡々とでも強く伝わってきます。
実在の人物、それも歴史に埋もれて生涯がほとんど分からない方を
これだけくっきり鮮やかに浮かび上がらせる取材力と筆力は凄いですね。

文章に共感できるだけでは駄目です。読者によって好悪が分かれる。
この方は読み人全てを文章に力強く引きずり込むことが出来る。
しかもそう筆圧は強くないのに。
そういう文章が書ける数少ない人だと思います。
五つ星の本です。

ついでに「黄金旅風」も読んでいます。
「出星前夜」にも登場する人物が出ています。
カピタン、、何だっけ・・・?
歴史、勉強し直さなくちゃ。
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最近の本

2008年11月29日 | 読書
ようやく、今日が「しゃばけ」のドラマ放映されますよ。
録画しなきゃ!

最近読んだ本。

真瀬もと「キューピッドの涙盗難事件」
熱烈なシャーロキアンが書いたミステリー。
主人公はホームズではなく、ホームズを慕うミニ探偵の子供たち。
明智小五郎の小林少年的な役割をやっています。
ワトソンは出てきません。ワトソン目線ではないので、ライトな感覚です。
ヴィクトリア朝時代のロンドンの雰囲気も、私たちが抱くホームズの印象も
たっぷり味わうことができますよ。
ただ残念なのは、、、「マジ?!」という少年のセリフ。
言わんだろ、この時代のロンドンっ子は・・・。

東野圭吾「私が彼を殺した」
文章中で殺人が起こり、犯人と思われる人が3名。
その3名の語り口調が交互に出てきて話が進んで行く。
犯人と思われる人物がそれぞれ話しているので、自分の都合が悪いところは
省かれていると思われます。
それも考えて、謎解きを読者が行う。
解答はあえて書かれていないので、巻末の解説を読みながら、
なんとか犯人を見つけなくてはいけません。
謎自体は簡単なのですが、
ところどころに張っている伏線に気づかないと謎が解けない。
私が探り当てた犯人は多分合っていると思うけど、、、解答が知りたいよ~。

飯嶋和一「出星前夜」
島原の乱を題材にとった大作。
すごい!!!!!
読めば読む程その専門知識の豊富さに瞠目し、
登場人物の濃い生の有様が生き生きとして
深みにはまって読み止まらなくなってきます。
会話文が多くまた長いのですが、よどみなく滑らかに書かれており、
強い気持ちを表現するときに出てくるので文章にメリハリがあり・・・。
漢方・医学・神学などなども、付け焼き刃ではなく
時代背景をしっかり捉えて書き込まれており、
その慧眼さには驚かされます。
久しぶりにヨカッタ~~~~~。
直木賞モノです。
誰でも書けるような本じゃなくて、こういうのにあげなくちゃ。
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ハマった本

2008年11月02日 | 読書
前にも書きましたが、
畠中恵の「しゃばけ」シリーズ。
ハマったハマった~。
今まで出ているのは全部図書館で借りて読みました。
現代とは違って本気で妖がいると信じられていた時代。
不可思議なことは全部妖怪のせいにして、目をつぶっていられた
非科学的な時代。
不可抗力なんだからしかたねえ~って感じです。
江戸時代の人々は基本的におおらかなんじゃないかな。

この先どうなるか本が出るのがとても楽しみです。

他に読んだ本は、
中野京子「怖い絵」。
世界の名画を、怖さという視点から語っています。
久世光彦もこういう本出してたっけ。
偶然にも同じ絵を「怖い」と言っていました。
見る人の心理状態にもよるでしょうが、描かれた題材の意味や
作者の意図、時代や宗教的背景などを正確に知ることで
絵はもっともっと怖く感じちゃいます。
そんな本。

それから、
大崎梢「片耳うさぎ」。
小学六年生の女の子が主人公です。
児童文学っぽく、主人公あたりの年代の人が読むととても
いい感じと思いました。
ミステリーだけど謎解きミステリーだから人が死んだりはしません。
主人公が引き取られた古いお屋敷を巡る謎。
子供の頃ってこういう古いお屋敷や古い家にとてもドキドキするんですよね。
懐かしく感じちゃいました。




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2008年10月17日 | 読書
えーと、読んだ本追加。

東野圭吾「流星の絆」。
書いている丁度今、テレビでやっていて、ドラマが始まる前に見たくて
ようやく読めました。
図書館に夏に予約して待つこと3ヶ月。はー、長かった・・・。

読んだ感想は。
やはり面白い。読後感がたっぷり。
最後にぐぐっと感情に揺さぶりかけるのはさすがです。
題材自体はどこかで見たような、まあややありきたりの設定ですけど
犯人が最後まで見つからず、あっと驚きの展開もあり、最高の作品だと思います。
面白くて一気に読んじゃった。
彼の文章は一文一文に余計なものがなく、とても滑らかです。
そのせいか、読んでいるとどんどん読むスピードがアップしてきます。


「反・ダ・ヴィンチ・コード」
副題は嘘にまみれたベストセラー、だそうです。
ダン・ブラウン著の「ダ・ヴィンチ・コード」。
世界中でベストセラーになり、特番は組まれ、映画にもなり、、
とても面白かった本。
読者が持っている“ちょっと知っている歴史観”を刺激し、
数多の驚きで知的好奇心をくすぐり続け、
ダヴィンチの絵の謎を解き明かした人。
でもそれがまるっきりうそっぱちだったとは・・・。
この本曰く、素人でも分かる嘘がちりばめられているのだそーです。
しかし過去のものをどう読み取ろうが勝手だと思いますがね。
真実として定着させたいのであれば、学論として確立させればよいわけで、
この本はエンターテイメントとして受け取ればよいのでは。
こちらも併せて読むと面白いです。
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読書

2008年10月12日 | 読書
え~、しばらく書いておりませんでした。

前に書いた記事が見つからなかったので、
感想が重複しちゃったらごめんなさい・・・。
あまりあらすじ書いてないけど、、。

畠中恵『しょぼん』『ぬしさまへ』
江戸時代、それも元禄の頃かな。町民が一番活気づいていた頃の設定です。
大店の病弱なぼっちゃんとそのおつきの妖怪の日常を書いたものです。
今よりずっと闇が多く、人ならぬものが居ると信じられていた時代。
江戸の市政の生活もタップリ分かってとても面白いものです。

武田双雲『しょぼん』
いつ知ったのかな、この方を。
若手書道家として名が知られている同年代の方です。
ただ字が綺麗だなだけでなく、流動感あふれ、
男性と女性の文字のぎりぎり中間を行くこの字がかなり好きです。


林真理子『RURIKO』
浅岡ルリ子の半生を描いたフィクションです。
もー、この人は小説を書くべきじゃないですね。
どんどん下手になる。エッセイばっかり書いているからだー。
前作、『アツコちゃんの時代』と全く同じテイスト。進歩無し。
情緒感ないし。加えてボキャ貧。たいそう、とか、~よォとか、同じ言葉
ばかり繰り返す。指摘しろよ、編集!
無機質になりきれない半生な主人公。
感情表現がかなり下手です。というかない。。
何で売れているか不思議です。
著作では『ミカドの淑女』ぐらいが面白い小説です。
あとは全てエッセイのカテゴリに入ると思います。

加野厚志『探偵沖田総司』
高畠華宵ばりの美少年の表紙が気になり思わず借りちゃいました。
が、とっても面白い!
沖田総司が坂本龍馬を暗殺した犯人を探るという歴史モノです。
ラスト、探り当てますが、意外な人物・・・!
読者の頭の中で既に出来ている沖田総司像を崩すことなく、
さらにそれ以上の魅力的な人物に描き上げています。
実際の沖田や、新撰組ってどんなものか分からないのだけど、
今までに読んでいる本でだいたい、頭の中で出来上がっていると思うんだよね。
その想像を崩すことなく、それ以上の沖田総司を出してくれます。
私は早速次ぎに『龍馬慕情』を借りちゃいました。

続いて『龍馬慕情』
龍馬大好き!ってなことなかったのに、その魅力に取り付かれちゃいます。
ほんの少ししか出てこないのに~。
龍馬の妻、おりょうが主人公です。
龍馬を殺した犯人を捜し、敵を討つまでのお話。
私はこれを読むまで、おりょうのことにあまり興味がなかったのだけど、
読んでからはその魅力に取り付かれちゃいました。
それぐらい上手く書いている。
ちなみに作者もおりょうの魅力にとりつかれてコレを書いたと言っています。
おりょうの写真はちょっと前に見つかったんだけど、
本当に美しいです。きりっとした武家の女性の美しさを持っています。

恩田陸『猫と針』
以前から、恩田サンは演劇に興味があって、いずれ台本も書くんじゃないかな、と思っていました。
舞台を題材にとった本もいくつか書いているし。
そしたら、劇団キャラメルボックスで上演していたみたいですねー。
それがこの『猫と針』
短いので読んでみて下さい。
でも私はあとがきの上演までのキリキリ張りつめたタイムジュールの方が面白かったりする・・・。

三津田信三『百蛇堂』『山魔の如き嗤うもの』
百蛇堂は蛇を題材に、山魔はヤマンバを題材にしてます。
ホラー&ミステリー。
ミステリーと言うからには,誰かが死にますがね。謎解きもありますがね。
百蛇堂は、落としどころがないから、単なるホラーで終わっていますけど。
こういう日本の伝承を題材にしたホラーは、
最初は面倒だな~と思いつつ、後からじわじわと致死性の毒のように回ってきて
タチが悪いです。気づいたら虜になっちゃっています。
ものすごく博識で、そこかしこにちりばめられているものの、嫌みがない。
主人公はちょっと変わった人で、作者の反映と取られなくもない。
誰もが興味を惹くものではなく、作家のための本って感じです。
京極夏彦が好きそうな感じの本です(実際ファンっぽい)。

他にも読んだんですけど、思い出せない~。
ボケてるのかなあ、、忘れるのが早いや・・・。

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読み終わらない・・・。

2008年05月15日 | 読書
借りたのはいいのだけど、全然読み終わらない本・・・。
おっかしいなあ、私は割合本を読むスピードは早いと思うのだけど。
三津田信三の『凶鳥の如き忌むべきもの』。
知識豊富、内容充実、だけど細部に至るまで説明しているせいか
なかなか話が進まない。
決して面白くない訳じゃないけど、イマイチ想像できない地理設定とか、
わざと読みづらい名前の設定とか、、、
地図付けて欲しい!相関図付けて欲しい!って思うわ~。

他に荻原浩の『千年樹』を借りました。
こっちは早く読めそうだなー。

最近漫画ばっかり読んでいるんでね。
美味しんぼ、スピリッツ買って読まなきゃ・・・。
25年目の歴史的和解。
ようまとめましたな、作者よ。
20年前、子供ながらにあの美味しそうな料理にやられてました。
究極の料理、何でもいいので1つ食べてみたい・・・。

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三浦和義事件

2008年03月09日 | 読書
島田荘司作の『三浦和義事件』。
あの事件が再び表舞台に出てきたので、また読みたくなりました。
前に読んだ時は大学生の頃。
あれから10年ぐらい経っているなあ。
事件を犯人としてまた被害者として、両局面から迫った
渾身の力作なんで、もう一度じっくり読みたいんだ。
たしか図書館にあったはずだけど、、、と思って検索したら、・・・ない!
閉架書庫?廃棄処分?
どうなったか分からないけど、少なくとも図書館には存在していませんでした。
う~~む、どうしよう~。
もう廃版なんで店頭で注文してもないし、
Amazon見たらなんかやたらとバカ高いし、
地道に図書館巡りするかのぅ。

しかし三浦和義とは非常に面白い性格をしているみたいですね。
日本人にはああいう人いないんじゃないのかな。
エネルギッシュでタフでそしてやたらと自己顕示がすごくて。
なんだか、ロス疑惑そのものが、全世界を相手に
三浦ワールドに引き込まれた感じ。
ほらよく遊園地の隅っこにある鏡の部屋のような。
あの中でみんなぐるぐる回っているようだなあ。
確か水の江滝子の甥っ子さんですよね。
華やかな一面とその下の濃い影。
これから、どうなるんでしょうね・・・。
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2008年02月11日 | 読書
しばらく書いていなかった。
あまりたいした量は読んでないなあ。

えーと

『道具屋殺人事件』・・・内容忘れた。
『神々と古代史の謎を解く』『大和朝廷と天皇家』・・・奈良で史跡巡りしたくなった
『怖いこわい京都、教えます』・・・これはいいです。京都の怖い伝説が残る場所を紹介。
『ハッピーエンドにさよならを』・・・歌野作品。この辺前に感想書いたかな??
最後にぐさっとくる。
『朝日のようにさわやかに』・・・恩田陸。にしちゃ珍しい恋愛が絡んだ内容。
だけどやっぱり謎を入れ込んでいて、面白いですよー。
『離婚美人』・・・藤本ひとみ 相変わらずの離婚ネタ(笑)。
『悪女の老後論』・・・返却棚に残っていたから、手に取ってみたら
「親を老人ホームに入れよう」という内容のものでした。芦屋のカネモチバー様でも
入れられちゃうのね・・・。でも内容はもっともで、介護より老人ホームを選択する
作者の体験談が綴られています。

あれ?こんだけ?
最近は図書館に行く時間もなくて。
もっと本読みたいな~。

*忘れていた
島田荘司・・・「リベルタスの寓話」花丸ッ!
加藤廣・・・「明智左馬助の恋」ますます上手くなるッ!歴史的史実も丹念に調べ、
素晴らしい想像力で補い、人物も生き生きと描いています。黙って読んでって本。
荻原浩・・・「オロロ畑でつかまえて」これが処女作とは。も~う面白くて笑っちゃう!
登場人物が多いから読み分けるの大変だけどね。
嵐山光三郎・・・「人妻魂」やっぱり人妻といえばこの方。明治初期~昭和期の
女流作家や文豪たちの妻を描いています。人妻という皮をかぶるだけで、
悪女度が1つも2つも上がってしまうのはなぜでしょう。


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ラッキー

2007年10月11日 | 読書
ウチの家の近くの図書館、去年からインターネット予約が出来るようになりました。
早速登録はしたのはよいけど、面倒で使っておらず。
久しぶりにログインして予約してみました。
いやあ大漁大漁。
予約状況が分かるのだけど、恩田陸や歌野晶牛の新作が
まだ予約が1件!
ラッキー。
予約入れちゃえ。

最近借りた本は
「川に死体のある風景」「青に捧げる悪夢」この2冊はミステリー作家のオムニバス。
「館という名の楽園で」・・・読んで気づいた、去年借りた本だ・・・。
「ロスト・チャイルド」
「永遠のタージ」などなど。

取り立てて感想はなし。
なーんか他にないかなあ。

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