桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

春、ほのかな桃の花は美しい

2017年02月27日 | 日記・エッセイ・コラム
2月26日(日)

日一日と過ぎていく。
まだ、書類作りは、やる気が起こらない。

結局、医療費の件は、弟が持っていた書類からコピーをしてもらった。
だらしの無い私は、もう、それで一仕事終わったような気がする。

毎日、やらなければと、横目で見ながら、日曜日を迎えてしまった。
少なくとも、2月中には終わらせるつもりだが、他の事ばかりに目が移ってしまう。
これも、昔からの私の欠点だ。

それにしても、机に向かって作業が出来ない姿勢になったため、悩みが増えた。
かつてはこのような事にぶつからなかったのに、『歳』をとる事はなんと厳しいのだろうと、つくづく思う。

これは若い人には理解できない。
私自身も元気だった頃には、全然、気づかなかった事…と、今の自分を憐れむ。

まあ、なんとかしよう。誰も助けてはくれないのだから。(いや、助けてとは絶対に言わないよ)
と、日頃の意地っ張りが出てきた。

最近は、洗濯物を乾燥機で済ませる事にしている。
太陽による乾燥が良いと思うが、花粉症の私には乾燥機にかける方が安心出来ると判断した。

たまに、洗濯物を干しに出ると、ベランダの手すり越しに桃の花がすっかり開いている。
ピンク色の、やや重たげな花の塊が枝いっぱいに咲いているのをみると、自慢したくなる。
山梨で買ってきたものだ。
「肥料もやらないのに、よく咲くわね」と姉。
「今年は、仏様にガラス戸越しに見える桃の花を見てもらおうと思うの」と、私は答えた。
狭い花壇とはいえ、肥料を撒いたり、草取りをする元気も無いし、立ち仕事は無理だからである。

久しぶりに桃の花を写真に撮った。
買い物の帰りに、家の前で年配の女性に声をかけられた。
「一寸、伺いますが、あのピンク色の花は梅ですか?桃の花ですか?」
「今日、マンションの屋上から気がついたのですが、きれいなので、帰りにも見せていただきます」と丁重に挨拶をされた。

富士山の白樺も根付いていたが、もう、枯れてしまった。桃の木だけは健在。
隣の家には、赤い梅の花と椿が咲いている。
もう、春がすぐに迫っているのだな!
早速、洗濯物を干す前に、写真を撮る。

出かけられるように、しっかり足をマッサージしなくては……いけませんぞ!
怠けぐせのついた自分を反省しながらも……春よ来い!

さあ!書類作りを始めよう。