桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

管理職の立場ですと……

2016年06月09日 | 日記・エッセイ・コラム
6月8日(水)

毎日、ブログ(つまり私の日記の事)を書こうと思いながら、眠氣の方が優先してしまう。
書かなければ、書かなければと…気持ちは動いても、眠い気持ちに負けてしまう。
と、言っても、すぐ、寝るわけでは無い。
つい、ゴロリの悪習が身についてしまっているのだ。

そうだ!明日は書こう!と、考える。
そのような日が続いて、とうとう八日になってしまった。
思えば、その間にテレビに張り付くような事件が次から次へとあった。
一つは『小学二年生の男の子行方不明六日目に見つかる』
そして『舛添都知事の件』
明るいと言ったら、子供の問題だが、こんなに小さな子供が、よく、食べる物もないのに六日間を生き延びたものだと感心する。
しかし、子供への親のしつけのあり方が、大きな問題となっている。
事件後に変化した父親の態度や考え方が、あの男の子にどう影響するか予想がつかない。
また、子供がどのように成長していくのかも想像出来ない。
兎に角、今後の変化が難しいと、私は感じる。

都知事の問題については、一体、あの選挙の時には、私は誰に票を入れたのだろうと考えたが、どうも思い出せない。当時から余り好感を持っていなかったからだ。
兎に角、知事の地位を手放したくない彼の言動は、都民の殆どの反感をよんだ。
公務員は一旦緩急ある時には、居所を明らかにしておいて、勤務先に駆けつけ全てに対応する義務がある。
だから、
彼が遠く東京を離れて、過度に亘って行動をした事が信じ難かった。
一体この人は自分の立場を把握しているのだろうか?と、不思議に思った。

管理職は、日曜日や祭日であれ、身勝手な行動は許されない。常に、職場の管理や運営、そして近隣に対する配慮と協力に素早く対応出来る姿勢が大切である。
実際にそのような事件が夜中に起こり、警察からの呼び出された経験が私にはある。
夜中の車の運転は僅かな時間で現場へ急行出来た。
たまたま、あと、何時間かすれば、東北へ旅行をする予定の日だった。
結局、問題もなく落着したが、管理職の自分の立場の厳しさを、しみじみ感じた事であった。
日頃の真面目な勤務ぶりを知っている私は、別のグループで私と同じ列車に乗る楽しそうな姿を見て、彼女の滅多にない失策を責めようとは思わなかったので、今回は何事もないように扱った。

管理職はどんな小さな部署にあっても管理職。
身勝手なことは出来ないのである。
だから、今回の舛添氏の行動を実に不思議に思う。

こんな事件の報道が、長い時間を費やして続く事自体が腹立たしい。
彼は自分の立場を、オリンピックにこだわっているのか?と情けない思いである。