桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

体に鞭打つ?

2016年06月03日 | 日記・エッセイ・コラム


6月1日(水)

とうとう、6月に入った。
これで、もう一年間の半分近くが経ってしまった。
一体、私は毎日何をしているのだろう?

今朝は早く起きて、キッチンの敷物を処分した。
その後の掃除が大変だったが、腰が痛くなるのを恐れていては何も出来ないとばかりに拭き掃除をした。

床はピカピカ。体はクタクタ!
しかし、やり遂げた事に満足する。

大分、重労働(私の体ではそういう事になる)だったから、高齢者のやる事では無いと思う。
しかし、私がやらなければ姉がやるしか無い。
姉に面倒をかけずに済ませたので、ほっとする。

作業の疲れ方がひどいので、つい、眠たくなる。
その結果、眼が覚めると、もう、一日か二日が経ったような気がする。
あれ?今日は何時の日?な~んて。
相当に寝ぼけていたんだ。まだ、今日なのにね!

このような後が大変。
と、言うのは、私は物凄い夜更かしである。

夕食を食べ終わると、テレビドラマを見ることにする。
大体、途中でつまらなくなって、チャンネルを切り替える。
どうして、最近のテレビ番組は、こんなにいい加減なものばっかりなんだろう。
それより、『小学二年生の男の子』の行方不明事件が気にかかる。

今晩も午前様だ!それも年季の入った午前様(自慢にはならない)の私。

お世話になりましたリハビリステーション

2016年06月03日 | 日記・エッセイ・コラム
5月31日(火)

今日でリハビリは終わりになる。
院長先生との楽しい?会話も最後である。
先回、先生に言い残しをして別れを告げた思い出があった。
「先生、絶対に来週の火曜日には休まないで下さいね」
「大丈夫ですよ!」
と、冗談のように言いながら二人は別れた。

今朝は、早めに家を出た。
幸いとタクシーを停める事が出来たので、リハビリステーションへ着いた時には、余裕があった。
看護師さんから「今日はゆっくり話したいでしょうから、一番後へ回しましたよ」と伝えられる。
「有難うございます」と、心配りに感謝する。
彼女は、いつも、私達二人の会話が面白いらしく、そばにいてにこにこ笑っていた。

今日で、最後の問診が始まる。
体調についての応答を済ませて、いよいよ、二人の会話が始まる。
体の事ばかりでなく、絵の話や旅行の感想や、かつての仕事の話題など、いろいろと、よく話したものだ。
先生も、絵が好きで、二人の話題は尽きなかった。
「ところで、先生のご専門は何ですか?」と、初めて伺った。(ちょっと、遅かったかな?)
脳専門との事で、もっと早くに詳しいお話を伺えば良かったのに……(相変わらずの迂闊さ)
そういう事はあまり話題にしないらしく、いろいろと、説明をして下さった。
「結局、私の頭はまだ大丈夫ですね」
「そうですよ」
二人の笑いのうちに最後の話し合いは終わった。

最後のリハビリ治療が始まった。
2年半ぐらい、欠かさず通ったが、これで終わりとなる。
私は、一番、長く通った患者と言われた。
『運動』『マッサージ』『水分を確りとる』ように細谷さんに言われる。

入院中、特に世話をして下さった、二人の療法士さんとも最後におあいして、お礼の言葉を述べる事が出来て運がよかった。
思えば、この病院では気持ちよく、治療が受けられて本当に良かった。
このリハビリステーションで働く人々、施設、雰囲気……どれを挙げても良い印象が残っている。
私の体の方は『歳をとる』厳しさから来る苦痛を嫌が上にも感じる事が多いが、週に一,二回、リハビリを受けた事がどれほど励みになった事か。

受付の皆さんにも挨拶を済ませて病院を出た。
何時も、途中で止まる事もなしに一気に歩く長い道も、今日で終わりとなる。
暑くなりそうな日差しをもろに受けて、バス停近くまで来ると、バスがやって来た。
兎に角、間に合って良かった。

その後は、気がゆるんだ所為か、急に睡魔に襲われる。