桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

リハビリテーション病院は静かだった

2016年01月22日 | 日記・エッセイ・コラム
1月22日(金)

どうしてこんなに足が腫れるのだろう?
よく、マッサージをしなさい、歩きなさい…そして足を高くしなさいと言われる。
きちんと正座出来ない私の足は、すぐにひっくり返ってしまう。

この足で、もし施設に入れば、差し詰め車椅子に乗せられるねと私は感じる。
絶対に『歩く』よ。

今日もリハビリへ出かけた。
タクシーを拾ったら、女性の運転手さんだった。穏やかないい感じの人だ。
ムカシ、乗った女性ドライバーは、気強い態度で、ちょっと、客を警戒しているようで怖い感じだったが、今日の人は爽やかだった。

リハビリの話が出ると、彼女のお父さんもタクシードライバーだったけれど、80歳で免許を返還したそうだ。
今はリハビリ中だという。
やはりなぁ!どうしようかな?

院長先生に、私がデザインした年賀状(以前の物)をさし上げた。
自分の体調より、世間話めいた話題を出すなんて私には真剣味がないのだ。
EIさんの治療も、後、僅かの期間となる。
残念だ。
車の話が出る。
私にとっては、どうするかは、関心事の一つとして大きい。

帰りは二本杖で、一気にバス停まで歩く。
本当は、息も絶え絶えと言いたいところだが、意地でも歩く。休まずに歩き続ける。

途中、大工事だったマンションが早くも出来上がっているのを見て、この地域の変容も、早々と、随分、変わるのだなと思った。

蒲田から大森までのバス道路も、目下、拡張工事が行われている。
随分以前から計画はあったと聞いているが、やっと、ここ何年か前から本格的に始まった。
遅々として進まない道路の拡張工事は、まさに貼り損なった膏薬みたいだ。
なぜ、進まないのだろう?

多分、4年後にかけて、急いではいると思うけれど、あちこちでオリンピックを目指して立てられた様々な計画が、間に合うのだろうか?と気になる。

今日は、青空がきれいで、洗濯にはもってこいの一日だった。
帰宅してからでは、少しばかり遅いと思ったが、洗濯機を回す。
夕方までに乾いてくれると良いのだが…

ベランダから見える桃の樹には、もう、花の蕾が付き始めている。
寒いと言いながら、もう直ぐ春はやってくる。

タクシーでお茶の水へ

2016年01月22日 | 日記・エッセイ・コラム
1月21日(木)

大寒の日である。
文字を見ただけで『お~!さむ!」になる。

文字の影響って、すごい。
そういえば、スーパーの入り口近くには,鬼のお面や桝に入った大豆が並べられている。
今迄、私は節分の前の日辺りに、豆撒き用の豆を買う事にしていた。
今年はどうしよう?
『買う』と『買うか買わないか』では意味が違う。
今年は、後者の”どうだっていいや”に繋がり始めた。
人生の夢をなくし始めたのかな?

更に、早いうちから『恵方巻』の宣伝と予約販売が始まっている。
見るたびに「バカみたい!表面だけ信じ込んで意味が分かっていないのじゃないの?」とつぶやく。
何もかもが商業ペースに乗せられているみたいで、それでいいのかなぁ?

私に は、いろいろな事を問題にして自問自答をする癖がある。
うるさいね~
こだわり屋さん。

それにしても、豆撒きなんて、私に言わせれば『勿体無い!」に尽きる。
だから、豆は撒くが、一度に数粒しか撒かない。
ひどい時は「お口に福は内!」なんて節約ぶりで口の中へ。
庭に落ちた二粒ばかりの大豆が勿体なく見えるのだ。相当以上のケチぶり。

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随分、横道に反れた。
今日の主題は『お茶の水の事』だったのだ。
実は、昨日までは、自分のクルマで行くつもりだった。
しかし、姉の言葉に甘えて、タクシーに変更する。

丁度、止めたタクシーは『コクサイ』。ピカピカの綺麗なクルマだった。
「お茶の水までお願いします」
(運転手さんは遠距離注文で良かったと思ったでしょうね)
色々な話題が出た。
私の好きなクルマいろいろについて話題となり、更、雪道の難しさ、そしてカーブの多い道路……と話は次から次へ。
て自分が乗ったクルマの話。
きっと、彼は(おばあちゃんなのに、変わった好みだなぁ?)と思っただろう。

お茶の水へは約一時間、予約時刻にぴったりだった。
お節介な私は、いつも自分が通る道順がナビよりずっと早く進める事を、ドライバーに教えてあげた。
結局、私もいい勉強をしたと思う。やっと、かつての運転記憶が完成する。

お茶の水では、三科回る。10時、10時半、11時となっている。
しかし、待ち時間は、だんだん狂ってきた。二科目に入ると、大幅に遅れ始めた。
もう、11時は過ぎて12時近い。
やっと呼び出されてた時には、先生にもっと、急いでほしいと話す。
次回には早くしましょうと約束を取り付ける。

なんて、厚かましい患者なんだろう?
外科では待ちかねたように呼び出し音が鳴った、
S先生が立って、にこやかに迎えて下さった。
足の不調についてお話しする。
先生が一番、相談しやすく、適切な指導をして下さる。
リュックを背負い始めたら、わざわざ、手伝って下さった。
遠くても、やはり、お茶の水はS先生がいらっしゃるからだ。
既に、姉は終わって、今頃はロビーで、知らない人と楽しそうに話していた。

東京駅へ向かう。
駅弁を買う。相変わらずの混みよう。
地下の休憩所で弁当を開いた。
以前に買った『おかみさんたちの弁当』も、二度目になると、薄味過ぎてがっかり!
大きなパン屋でいろいろと変わった商品が並べられていた。
つい、買ってみたくなる。
カレーパンが美味しかった。色々な発見をするものである。

この地下街が出来たのは随分と以前の事であるが、当時、オープンしたばかりの店の中でも、大行列になった店があった。
日本橋のかりんとう屋である。
今はゆっくり選ぶ事も出来るので、一度は買ってみたいと思っていたのだ。

梅の味がするものと、昔ながらのかりんとうを買う。カリカリっと歯ざわりが良いが、値段は普通より高い。
(後で味を見たら、結構、高いかりんとうだけれど、そんなに他の物と比べて変わらないと二人の感想である)

帰りに大森駅で踊り子号の切符を買って、今日の予定は終わる。
帰宅後は、もう、二人とも疲れて、寝てしまった。
眼が覚めると、まだ9時のニュースにもなっていなかった。
この頃の疲れ具合は、相当に激しい。