働くこと。

家に持ち帰りまでしたけど、なんだか仕事ははかどらない。
ちなみに連休前から風邪を引いていたゆーくんは、どうもウイルスさんが胸の方まで行っちゃって、喘息みたいにヒューヒュー、明日までは保育園の休み予定。
そういう中で、ちょっとした時間に仕事をしようとしたけど、ホントホント、はかどらなかった。

桜泉、ホントに図書館人に向いてるのかな…21世紀の図書館には要らない人なんだろうな、いや、20世紀の図書館にも要らなかったんだろうな…落ち込み。

でもね。

桜泉は、それでも、この仕事していたおかげで、いろんなことを知れて、楽しい時も多い。
桜泉が仕事で人々を潤せてる自信がないけど、自分は潤っているのかもしれない。

今自分が関心あること、知っていることの多くは、この仕事をしていなければ、とてもこれだけの情報、知識として、桜泉の前に現れず、中に入ってこなかったと思う。
特に、ある業務をしていた4年間は、雑誌の中身を読める仕事だったので、本当に、本当に、いろいろ勉強になったっけ。
自分の関心ある分野のことはもちろん、関係ない世界、知らなかったことも、それなりに知識となったり。

今、持ち帰ってきた仕事だって、この世にどういった「団体」があるのか、そしてそれらの性格、特性、違いについて、考えさせられる。それが目的な仕事じゃないのだけど、結果として、知識も増え、考えるきっかけも得られて、実にありがたい話だ。

知識・・・とまでは言えないにしても、仕事を通じて得たいろんな情報は桜泉を豊かにしていると思う。はい。（何のパロディのつもりでしょう・・・。）

ただ、とにかく、そうして、潤った以上に、やはり人々のためにならねばならないんだけど、それがどうもできていないので、落ち込んだり、焦ったり。

それと。
やはり、どうしよう、桜泉の関心は、本当の関心は、多分、多分、今の仕事にないのだもの。
ただ、神様が別の道への引導を渡してくれるまでは、その日まで、桜泉なりの努力をしたいし、カタツムリの歩みでも、歩みをとめないで日々の業をなしたいと思う。