野生の鹿を見たあと、いよいよ岬が近づく。しかしこの直線、とぼとぼ歩いたのです。
車ならブォ~ン!と一瞬。やはり歩くほうがいいよ^^
さあて、2時間歩いてようやく到着です。長く歩いた分だけ感動もひとしお。
なんかモニュメントがあるぞ?
あとで調べてみたら、ここ蒲生田岬は「恋する灯台」というそうです。んでこの
「波の詩」という石のモニュメントは、ハートをイメージしていて、その空洞を
通して向こうの伊島とか水平線を見るんだってさ。
「強い想いを持って恋人同士で眺めれば、2人の未来も見えそうだ」なんて書いて
あるよ。ひとりで歩いてきたバヤイわ…。
とってつけたようなロマンスは置いておき、突端に行こう。最後は結構な急坂を
登らなければならない。灯台はだいたい高い所に立っているからね。
ぬはー。ついに来ましたよ、ここまで。天気に恵まれて、たくさん歩きましたー。
見えている島は伊島。そのうしろには、うっすらと和歌山が見えています。
右側、すなわち南は太平洋が広がっています。
左側、すなわち北は淡路島方面。
んでうしろには灯台。四角い窓はめずらしいんだってさ。言われてみれば、郵便ポスト
みたいだよねェ。おべんとでも持って来ればよかったかな。でもホテルへは帰らない
一方通行の行程だったので、バックパックを担いでの長い道のり。荷物は増やしたく
なかったからなあ。でも昔のように、背中に荷を担いでの長い徒歩旅行もしてみた
かったのです。とにかくひとつ目の岬を制覇しました!
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