背後の険しい白神山地が迫っているので、海岸線の岩場も絶景だ。五能線の楽しみです。
まもなく到着だ。不老不死温泉の最寄りの駅は「艫作」です。読めますか?
これで「へなし」と読むんですよーw 知らなきゃ絶対読めないですよねェ。
降りたのは俺ひとりだ。いまはお昼。この次の列車は夕方遅く。不老不死温泉に行く
人はあまりいないのか?
無人駅だし、誰もいないところに置いていかれる気分だぞ。。。
駅の前には店もありません。人っ気もなく、実に静かだ。。。
道を海岸に向かって北上していくと30分くらいで温泉に到着するはずだ。しかし
チェックインまでまだだいぶ時間があるし、昼飯を食べねば。内陸のほうに20分ほど
歩くと、街道沿いにラーメン屋がある。遠回り結構で、行ってみましょうかーw
う、「密出入国防止」?! そうなんです。北朝鮮の潜水艦などが、こういう人の
いない寂しいところを狙ってやってきたりするんです。クマより怖いぞwww
歩道のアスファルトの間からワラワラと伸びている雑草の間を通ってやってきました
ラーメン屋。こういうときに「閉店」だとか廃屋になってたりすることもあるのだが、
今回は無事やってました(^益^)b
おおお? 何コレ、通りから建物が遠すぎるよ? 駐車場200台ぶん?大型バスも
50台停まれます? 内部は20人も入れば一杯のキャパでしたが。。。
見た目は普通の醤油ラーメンですが、「焼き干し」のダシで、なかなか香ばしい。
しかしまあ暑いので汗だくだく。。。 しかしこのあとに温泉入るからな!
温泉に向かうと海が見えてきました。露天風呂が海岸にあるんですぞ。
おお、集落に入って行きます。
五能線の踏切に。列車は3~4時間に一本ですが、ここに来たときに奇跡的に上り
列車が通過して踏切が鳴りました! ここも冬は氷結するので、青いラバーが貼って
ありますね。
おお、ひなびた空いてる温泉かと思っていたが、えらく立派な建物じゃないかー。
列車を降りたのは俺ひとりだったが、ほぼすべての客が車で来るんだな。
立派過ぎてちと拍子抜け。まだ13時過ぎでしたが、部屋に入れてくれました。すると
風呂にも入れる。すごく親切なところだな。ちなみに最寄り駅の艫作の、ひとつ先の
ウェスパ椿山という駅からバスで送迎してくれるのでした。歩いてきたほうが旅の
風情を楽しめるし、そのほうがよかったけどね^^;
広い温泉宿にひとりで泊まるのはとても贅沢な気分。
夕日がきれいという話なのだが、この空模様では今日は無理かなー (´・ω・`)
海側の部屋は少しお値段が高いのである。
4 コメント
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- ウェスパ椿山駅 (秋ヒノ)
- 2023-09-19 11:38:01
- 西村京太郎の「五能線の女」で主トリックの舞台になった駅で、その昔名を冠したリゾート施設があって(そのため新しく駅を作った)私も一度行った経験がありますが、さすがに彼の地ではマーケティング上の制約きつ過ぎて閉園してしまいました。今は、不老不死温泉への送迎基点専業?になっているようです。
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- ほぉ (さきち・)
- 2023-09-19 12:07:28
- あれまあ、その駅にはきれいなリゾート風施設の建物がありましたが、閉鎖になっているのですか。そりゃ人もいないはずだ^^;
- 返信する
- その後 (秋ヒノ)
- 2023-09-19 13:30:17
- Wikiによると物産館コロボックルだけは生き残っているようです。
- 返信する
- しかし・・・ (さきち・)
- 2023-09-19 16:32:59
- その物産館、ちょっと寄ってみたい気もしますが、温泉宿が駅に送ってくれた車は本数の少ない列車が発車する10分前の出発!「ぎりぎりじゃないですか?」と聞いたら、「5分で着きますから」ときたもんです。たしかに道中、信号はないし他に車は走ってないし。。。
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