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さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

ニセコ蒸留所

2025年04月02日 | 北海道シリーズ


ニセコ蒸留所にやってきました。


わりと新しい施設です。


おお、ポットスチル。広いフロアには関連商品が並んでいます。並んでいる酒を
見ると、こちらで名の知られたジンだけでなく日本酒も並んでいます。八海山?
新潟の銘酒ではないですか。スタッフに聞いてみたら、ここは八海山の蔵の経営
なのでした。


がら~んとしているところで俺ひとりなので、スタッフが「試飲どうぞ」と声を
かけてくれました。待ってました♪ まずは八海山の純米吟醸やら大吟醸やら、
全種類飲ませてくれました(^益^)wヒッヒッヒ


そしてジン。スタンダードなものとハッカのフレーバーがついたもの。軽くストレートで
味わったあと、少し水を垂らして味の変化を試してみる。


次に紹介されたのがコレ、八海山が米で作ったウィスキー。なんと8年寝かせて、
今年「魚沼」というブランドで売り出す貴重品。これだけジャパニーズウィスキーが
世界中で有名になり、日本酒で有名な八海山が売り出すわけですから大変な鳴り物入り。
大きな酒造だからこそ8年寝かせる体力があったわけです。抽選販売のみで、ここに
来ても買えないそうです。そうくれば飲むしかない。試飲で1800円!

その値段に「おお!」と言ったせいかどうだか、少し多めに注いでくれました♪
お味のほうは悪くない。原材料が米と言われなければわからないほど。歴史のある
サントリーやニッカ、マルスほどのバランスのとれた深みはないですが、記念碑
としては飲む価値はあるぞ。


工場見学は15時からで予約制と聞いていたのであきらめていました。しかし1時間
あまりもダラダラと試飲をしていたらその時間になり、スタッフが「よろしければ
どうぞ」と誘ってくれたので、参加することにしました。予約していた人は若い
20代のカップル。フリーでいろんなところで働いているそうです。いまはニセコで
住み込みなんだとか。

あ、最初に説明を受けたこの機械はジンを作る装置なんだって。


まだピカピカの施設です。


倉庫に行くと、いろんな樽が並んでいます。まだ創業まもないから数は少ない。


黒いのはシェリー樽。シェリーを作った樽にウィスキーを寝かせると甘やかな香りが
つくんですぅ~♪


最後に試飲タイム。すでに日本酒、ジン、ウィスキーと全種類飲んだので、残った
クラフトビールを頂く。IPAなのでコクが深い。「ライディーンといえば・・・」と
言うと、同世代のスタッフはすぐにわかってニヤリとしましたけれど、20代の二人は
もちろんわからない。すると青年はすぐにスマホで検索してイエローマジック
オーケストラの曲を流し、「聞いたことありますー」ときたもんだ。


あ~、たくさん飲んで2時間もいた。思わず楽しい1日の過ごし方となりました^^


雪もやんだよ。これで吹雪だったら歩くのが大変だ。少し酔っぱらってるしw


白樺の写真を撮ると、北海道の人たちは「何が嬉しくて撮るんだろ」という顔を
したりします。自分たちだって渋谷の交差点の人混み撮ったりするくせにー^^;


部屋に戻って窓から外を見ると、遠くの山並みまで見えている。朝は吹雪いてたのに。


朝起きたとき、朝食後、帰宅後の夕方を並べてみました。


温泉宿の御立派な食事3日目。腹がパンパンになるまで食べるのを連続していると
ちょっとどうかなー。ホント3日までだなw










後日体重を測ったら、さすがに2㎏増えていました。そもそも函館で2ヵ月運動も
あまりせずに飲み続けていたので体がたるんできてるような気がする。。。