ついに最終目的地、鹿児島にやってきました。今回は咳がひどくてあまり飲めなかった
なあ。それでもだいぶ焼酎は試しました。
少しは体調が良くなってきたかも。昼飯を食べられるようになりましたしね。
駅の近くにある「かごっま屋台村」にやってきました。ここには前回食べそびれた
真っ黒いラーメンがあるはずですが、見当たらないのでランチをやっている店に入る。
(あとで聞いてわかったのですが、真っ黒いラーメンは場所を変えてやってました)
まあ鹿児島に来たわけですから、きびなごを食べてビールを頂く。気持ちはリセット。
午前中は指宿を彷徨っていて、先日は枕崎を彷徨っていたんだよなあ~。
狭い屋台で客は俺ひとりなので、自然と若いマスターと話すことになる。枕崎出身
なんだってさ。近年は外国人旅行客が多いという話を聞きました。それならば、メニューを
写真付きにして、簡単な英語での説明を入れたらどうか、と助言する。マスターは、たしかに
片言の英語で説明するのは苦労して時間がかかるので、それは検討の余地あり、と納得する。
鹿児島空港には、東アジアの国々から飛行機が着くらしいです。さらに船も来るのかな。
そんな話をしていたら、台湾から4人組の女性が入ってきて、店は一杯になる。そして
この店の名物のひとつであるうなぎを注文。「特上」、「上」、「並」の違いをマスターは
一生懸命説明し、しまいにはこちらに「お願いします」とふってきた^^;
いいうなぎはね、柔らかくて脂がのっているんだよ!女性と同じだね♪
俺が注文したのは、ものすごく柔らかい豚の角煮。台湾のおばちゃんたちは、これを
横目で見て「私たちにも一個ずつちょうだい」と注文していました。営業に協力^^;
突然夜の酒になります。どんなところでしょう。
立派な魚が出ました。いままでそれほど食べずに来たので、嬉しいやら喉を通らないやら。
鹿児島では焼酎を飲め、という感じです。日本酒党の私でも、ここではしかたありません。
まずは店の名前が入ったブランドを頂きました。
「六代目」なんていうといかめしい感じですが、「百合」とは女性の名前みたい。
川内で食べた「たかしまエビ」の話が出たんだか出なかったんだか、立派なエビを頂き
ました。さすが大都市鹿児島だから、品ぞろえが違います。ただし阿久根でもなかった
「華アジ」はなかったが。
久しぶりの深酒。しばらく飲んでいると、傍らに素敵な若い女性が。また妄想スタート?
あなた、俺がカナーリ酔っぱらったとき、会津若松や浅草などで現れましたよね?
もしかして、焼酎の妖精さんだったりするのかなー?
いや、あまり聞かないほうがいい。消えちゃうかもしれませんからね。
夢なら醒めないほうがいいということもある。
しばらくご一緒をお願いしましょう(^益^)b
若干記憶が途切れがちになりながら、見知らぬ街でオサレなバーに私はおりました。
最初はウィスキーで、そのあとはなんだったっけな?
デンマークのリキュール、チェリー・ヒーリングのボトルが見えたので注文したのは
かすかな記憶にあり。
たしか妖精さんは、ここまで一緒に来たと思うのだけど、深夜未明、気づいたら俺ひとり。
あーれー。やっぱり、さきち・のひとり旅。
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