さてこの日は友人と合流して作並温泉へ。仙台から向かう途中にニッカウヰスキー
宮城峡蒸溜所があるので、毎度ここに立ち寄ります。かれこれ3度目か。ご覧の
かわいい制服を着た職員さんに、ガイドツアーをしてもらうのです。
ポットスチル。竹鶴政孝がスコットランドに行って学び、設計図を持ち帰って作った
わけです。よく作れたよねェ。
貯蔵庫。真っ暗な感じでよく見えませんでしたが、高性能のカメラなもんだから
ストロボなしでこのように写ります。たいしたもんです。
最後にはお楽しみの試飲。「竹鶴」と「スーパーニッカ」を飲ませて頂きました。
しかしそれだけでは満足せんぞ。有料コーナーに行って、「ばっちりスモーキーな
やつ♪」とお願いしたら、おねいさんは「それなら余市のほうのヘビーピートタイプ
ですね」と、それを出してくれました。
竹鶴は、スコットランドのハイランド地方で造られるタイプのウィスキーを余市で、
ロウランド地方で造られるやわらかいタイプを宮城峡で造ろうとしました。なので
私は余市のほうが好みなのですが…
買ったのは宮城峡限定品の「伊達」。見たことなかったし、こちらでしか手に入らない
そうなので^^; まだ開けてある「岩井」が残っているので、お味のレポートはその
あとで(^益^)b
というわけで、作並温泉に到着。何か感じが違う。そーだー、すっかりリニューアル
してきれいになっているんだー。だから少し宿泊費が高くなったのね。だから宿泊客が
妙に多くて賑やかなのね。こう言っちゃあ申し訳ありませんが、少し寂れた雰囲気が
好きだったのですけどね^^; フロントも働いている人が多くて、美しい若い
娘さんが応対してくれて実に嬉しかったですけれど(*´д`*)ノシ
夕食後風呂に行く途中、いつもはガランとしている大広間の前に、ぎっしりと靴が
並んでいました。200人以上とか?温泉宿なのに宴会ではなく、何やら研修会の
ような感じ。自己啓発セミナーだか新興宗教のような感じでした。それが寝る前に
風呂に行くときも続いていたのです。いったい何時間?延々と講師が話していました。
オエ~~~www
仙台駅で買った「仙臺驛政宗」。「仙台駅 政宗」のはずですが、なぜか
「仙臺 驛政宗」だそうで。
「独眼竜政宗」ってカッコいいキャラだと思っていたけれど、スペインの王様に
「拙者もキリシタンになるので、通商貿易よろしくね」なんて手紙を書いていたと
知って、ちょっとイメージが変わったなぁ~。
支倉常長をローマまでお使いに出しておいて、いくら家康がキリスト教を禁じた
からといって、洗礼を受けた常長をかばってやれずに、お家断絶にして死なせて
しまうって、それってどうなんだ?
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