さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

道南いさりび鉄道に乗って

2022年11月21日 | 北海道シリーズ


この日は函館遠足Day。道南いさりび鉄道に乗って終点の木古内まで行きます。
ホントはランドーも美しい古都だと絶賛した北海道の南端にある松前まで行きたかった
のですが、木古内から本数の少ないバスを利用するしかなく、それだと日帰りはちと
難しいとわかったので、それは次回に泊りがけで行ってやろうと思い、今回はただの
乗り鉄となって木古内往復にしたわけです。

木古内まで片道970円。しかし、一日乗り放題乗車券はなんと700円!安すぎないか?!
このお得な切符、駅の売り場ではなく隣接したJRのホテルのフロントで売っています。
そこに行くときれいなおねいさんに「おかえりなさいませー」とか言われるのですが、
「いや宿泊客ではなく、いさりび鉄道の一日乗車券を購入したくて」と伝える。
これもまた小さな特典といえようかw


お向かいのホームにいさりび鉄道の車両が到着しました。あの白い線は函館山だな。


「道南いさりび鉄道」は、英語表記だと"South Hokkaido Railway"というのだな。
なんか横文字にするとカチコいいねえ。右のひらがなは・・・「かげまん」?
いや、下のローマ字でわかった、「ながまれ」だw

「ながまれ」とは、こちらの方言で「ゆっくりして」「のんびりして」という意味だ
そうです。この「ながまれ海峡号」という観光列車、なんと4時間半こちらの特産品を
食い続けるという1万円くらいするやつだそうです。笑える企画だなあー。


函館から湾をぐるりと回って南に向かうこの路線、新幹線とかぶるもんだから
JRから切り離され、民営となった私鉄。当然赤字路線となりました。なので「日本一
貧乏な鉄道」なんだそうです。銚子電鉄より苦しいのか?


湾をぐるりとやってくると、いつも見ている函館山の反対側が見られます。いわば裏側
なので、こっち側には建物がほとんどありません。たしか墓地とか斎場があったような。


昨日はあの左の頂上から尾根づたいに一番右手の立待岬まで行こうと思っていたのに。


「天気が良い日は函館山が見えます」って、よく見えてますよ~^^
下のネジ穴は灰皿があったあとだ。これがあるってことはだいぶ古い車両ってことね。


途中からカップルが乗って来た。男のほうは中年ですが、妙にカッコつけたベレー帽
なんてかむってて、それがすんごい化粧品臭い!キツイ香水?公共の場所では
大変な迷惑ですwww


終点の木古内について驚いた。途中はひどく寂れた駅ばかりだったのに、なんじゃ
こりゃあーー! そぉ~だっ、ここは新幹線が止まる駅なんだー!!!


息絶え絶えのローカル線だってのに、巨大な新築駅舎だよ。。。
いやこれは「いさりび鉄道」の駅舎じゃなくて、新幹線のJR木古内駅なんだなw
ほとんど人は降りないと思うよ。。。



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