さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

妙見温泉

2014年02月23日 | 九州シリーズ



さて思わぬ長居をしてしまった天狗食堂を出て、宿泊予定の旅館に向かいます。

ここはね、すごく安いの♪ 私の旅は、月曜に始まって金曜に終わることが多い。
単純に安くて空いているからです。それでも一回は週末に宿を取らないといけない。
土曜はドンと高くなる設定が多いよねー。こないだ同僚に、「立派なホテルなのに
1泊4000円とかあるんだよ。やっていけるんかねー」と話したら、「私は週末や
お盆、正月くらいにしか行けないから、すごく高いわよ。それでつりあいとっている
からいいんじゃない?」と言われて気まずくなりました。

話を戻すと~、土曜にどこに泊まるかは重要なチェック・ポイントなのです。しかも
高くなるだけでなく、そもそも温泉の和室はひとりでの宿泊プランがない場合も多い。
「2名様より」なんて書いてやがったりする。そりゃ温泉と聞けば、「ぐふ♪」っつー
連想もあるけどさ、昔から小説なんかではひとりでのんびり滞在っつー
のもあるだろ?

んで調べてたら、土曜宿泊で「ひとり」OK、夕食&朝食つきで、お値段はなんと
都会のビジネスホテル並み!いますぐお電話!とうきょうぜろっさ~ん♪
いや、鹿児島だけどよ。。。



まあそういうわけで、こういう「寝られりゃ十分」という渋い湯治場チックなところに
滞在となったのです。落差も楽しみのひとつときたもんだ^^ 贅沢な部屋は、
ちょっと前の人吉温泉の旅館を見て下さい。あっちだって安かったんだけどw



風呂場は2ヵ所あり、どちらもいい湯でしたよ。24時間入れるというのも嬉しかった
ですし。



そうそう、私が温泉に泊まっても、極力素泊まりを選択する理由のひとつは、料理が
これでもか!と多すぎて食べるのが大変で、それが連日となるとつらいからです。

ここは宿泊費も安いし、しばらく連泊して湯治をする人たちのために、豪華な皿数が
並ぶ料理よりも、質素に食べられればそれで十分、というコンセプトで出してます、と
書いてありました。そりゃいいねェ。んでどんな感じなんだろ?と楽しみにしていたら、
こんな感じでした。

全然「質素」じゃないよねー!そりゃ一流旅館の豪勢なコースとは違うけどさ、
普段家でこんな贅沢にやらないよねー?

私の友人などは、酒も飲まないし、「温泉に泊まるときは、から揚げ定食で充分
なんですけどね」と言っておりました。いや俺はそこまではどうかと思うが、これは
しっかり立派でしたよー。



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