村上医家資料館

次の別府行き列車の時間まで少しあるので、こちら村上医家資料館にやってきました。
福沢諭吉の旧居とどちらにするか考えましたが、どうやらこちらのほうが面白そう。
すぐ近くに「村上記念病院」という立派な病院があったので、きっと関係あるの
でしょう。


受付のあったところ。歴史を感じさせますね。


なんと寛永17年（1640年）にこの地で医院を開業、それ以来村上家はずっと代々
医者をやっているそうです。


むかしは光ってたんだろうなあ。


係員さんは丁寧な説明をしてくれました。


福沢諭吉を輩出したここ中津は江戸時代から蘭学を熱心に学び、1819年にここの
当主・村上玄水は人体解剖を行ったそうです。


名家なもんだから、お城の姫様からこんなものを拝領しています。お宝ですねェ。


薬をゴリゴリ。


調度品も立派だぞ。


薬品が並んでいます。






注射、痛そうｗｗｗ


村上家代々の歴史、蘭学を熱心に学んだことなど、興味深い話をじっくりと聞かせて
頂いたので、別府行きの各駅停車には乗れなくなりました。まあせっかくですからね。