妙見温泉の朝を迎えました。気温が低いので、宿の風呂から出てくるお湯が川に
流れ出ていくときにたくさん湯気をたてています。
100年前の人々も、この湯船に入っていたのかなぁ、というような温泉に目覚めの
ひとっ風呂。朝、顔を洗うのは温泉~ってのはイイ!
宿のチェック・アウトは10時と記載されていたので、朝食後にはのんびりと「朝イチ」
の有働さんを見たりして時間を過ごす。目の前のバス停に来る予定のバスは
10:50だったか。50分どうするか…w(゜゜)w
昨日の天狗食堂に行ってみるが、残念ながらおばちゃんやってない。まー10時じゃ
食堂は開かねえかー。というわけでしかたなく川べりに戻り、宿の前にあったベンチ
に腰掛ける。
すると宿のおばちゃんが出てきて、「まー!中にいていいんですよ。部屋を使って
くれてもよかったのに!」と気遣ってくれる。というわけで、ストーブのついている
玄関わきのソファーに座り、新聞でも読み始める。おばちゃん、親切だなぁ(^益^)
入り口で仕事をしていたおばちゃん、宿の従業員と猫の話を始める。どうやら宿に
入ってくるやつ、宿で飼っているやつ、中の猫と外の猫のやりとり、勢力争いなどの
猫関係の話になっている。いま野良猫を引き受けたりして9匹いるらしいですw
そのうち俺も会話に入り、妙見温泉の景気、生活の変化、その他世間話にまた
花が咲いてしまった^^; きのう天狗食堂に来た酒好きのおばちゃん(ここの従業員
のハズだ)も入れて、大宴会になったら楽しいだろうなぁ~^^
おっと、まもなくバスの時間。何せ2時間に1本で、それからローカル線を乗り継いで
この日は九州最南端、指宿まで行くんだからなぁ。
バスは「隼人」(はやと)という駅に時間通り到着。久しぶりに街に出た感じ。
しかしこの建物、なんだか駅らしくないねw
う~む、温泉を意識しているのか?蕎麦屋みたいだ(^益^;
ローカル線は鹿児島中央駅に到着しました。すると目の前で「たまて箱」号が指宿に
向かって出て行った。いーの、これは特別料金を取る観光列車だからw
なんだかね、ドアが開く瞬間に「ぷしゅ~~!」と霧が発生するらしいです。たまて箱
を開けたときのイメージだとか。じじーになっちまうやんかいさwww
というわけで、その次のフツーの鈍行に乗ってゆっくり行くのだ。この写真なん
だって?よおく見て下さい。「石野真子命」ってきずをつけてあるでしょ。古いっ‼
この名前を知らない人は、ぐぐって見て下さい。せっかくなので、画像を見て下さい。
むかしこの人、俺が住んでいた下町の商店街に「一日警察署長」で来たことある
んだよ^^
こんな公共の列車に、おばかなことしたやつ、もうすっかりおっさんになってたりする
んだろうなあ~。そいつコレ、見つけないかなー。はぢかしーぞ~^^
さて鹿児島中央駅から一路南下したローカル線は、目的の駅に到着。ここは
指宿温泉とはいっても、指宿の駅から2つ手前の何にもない駅です。ご覧の通り、
ここでホントに降りていいんでしょうね?って感じー。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます