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さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

尾道から自転車で離島へ渡る

2022年12月11日 | 四国・中国地方


この日は尾道から自転車で離島巡り。目的地は因島。瀬戸内しまなみ海道を行くのです。
ホテルからすぐのところにレンタル自転車屋があります。坂道が多いだろうから
電動アシストを借りようと思ったのに、「予約してないの?ないです」と言われるw
ううむ、しかたない。ご覧の赤いスポォツタイプを借りて、なにやら流線型の
ヘルメットをかむるとカッコイイぞ?服装は酒場にでも行くような感じなんだが。
まずは対岸の向島までは小さな連絡船で渡ります。他にも自転車で行く客が沢山いる。
なんかみんな競技にでも出るようなフル装備。北海道の函館山や藻岩山登山のときも
そうだったが、俺はちと場違いな雰囲気だ。。。


むかしから変わらぬカワイイ双頭の船がやってきました。


さあて出発だー。


自転車に乗った人たちはワラワラと降りて散っていきます。みんなしまなみ海道を
行きます。頑張れば四国の今治まで往復できるのです。俺は因島の村上海賊のお城と
本因坊秀策の記念館が目的だから、島ふたつだけです。


ひとつ目の島、向島を快調に進むと、お隣の岩子島に渡る橋が見えました。
瀬戸内海に散在する島々のかなりがこのように橋で連結されるようになりました。


しばらく走ると因島に渡る因島大橋が見えてきました。スポ~ツタイプの自転車は
5段ギアで、前かがみになって漕ぐとかなりのスピードが出ます。快調に飛ばして
いると「すげ~な、俺♪」とか思ったりするわけですが、競輪選手みたいなカッコで
走ってるやつがすごい速さであっという間に抜かして行きます。なんでェーw


瀬戸内海は流れが実に複雑で、あちこち渦を巻いて海面がうねっています。
こりゃ~海賊が活躍したわけだ。


因島大橋のたもとに来ました。ずっと自転車専用道路があるわけですが、「自転車は
こっち」と橋を渡る道は車とずっと離れて裏の坂を登っていくのです。


景色がきれいなので何度も止まって堪能し、こうやって写真を撮るわけですが、
フル装備で吹っ飛んでいくやつらは景色なんぞを楽しむよりは目的地に早く着くのが
大事なようです。


橋とだいぶ離れていくじゃねーか、という道のり。ぐるっと回って山を登って
いくんです。なにせ橋はすごい高さですからねェ。




山の色合いのグラデーションがいいでしょ♪