さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

那珂湊駅で降りてみる

2022年09月08日 | 関東甲信越


那珂湊駅で降りました。ここは港町があります。


おお、鉄っちゃんが喜びそうな景色。


これが一番レトロな感じだなあ。どこぞの私鉄で使われていたものの中古でしょう。


例によって私鉄のローカル線は赤字解消のために、何かと頑張っています。
焼きそばが売りなのか?


おお、朝からどしゃ降りだった雨は上がり始めたぞー。


駅前にはレトロな煙草屋さん。使われていないのもお決まりですなw


お寺でもあるのか?という立派な門ですが、これは水戸藩小石川邸にあった門です。
この上には反射炉が残されているのです。


おうおう。看板を見てみましょう。


幕末に異国の船がやってくるようになったものだから、幕府はあせって砲台などを
配備する必要に迫られ、このような反射炉を作ったのです。

*ジョン万次郎の記録を読んでいたら、各国の商業船が通商を求めたり、遠洋航海を
しているものだから水や石炭を補給しようとしたり、船の故障を修理したいと日本に
近づくと、問答無用で大砲をぶっ放してくるものだから、鎖国をしていた日本の評判は
とっても悪かったのですw


昔の遺構がひっそりと残されていました。