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さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

土佐の酒はすっきり辛口

2019年06月01日 | 

いろいろあって山口県の旅はキャンセル。しばらくはひとり旅の
報告ができません。またそのうち行きますので、ドタキャンした
お宿の方々もお許しください。



高知から土佐の酒を取り寄せました。定番の「土佐鶴」よりも、飲んだことの
ない「須崎」を試してみる。ううむ、やはりすっきり辛口。するする飲んで
しまいます。こんな酒を飲んでいれば、一晩で一升というのもうなづける。



俺の好きなのはこちら「司牡丹」。東北の酒は味わい深く一番の好みなんです
けれど、こういう爽やか(=ガブ飲み)系もときにはいいものです。決して
安酒といった意味ではないですよ。上品だし洗練されています。上記の2升、
驚くほどさらっと飲んでしまいました。危ない酒だよ。

昨夜は新大久保の場末の飲み屋にふらりと寄ってみた。いつもの「瀧元」が
予約満席で断られちゃったんだよ!

さて初めて入ったバッチイ店、耳が遠くなりつつあるジーサンのワンオペ。
とりあえずは中生を注文。「ウヒー!」とゴクゴクやりますと、なにやら口の
中に柔らかい変なかたまりが。。。

つまんで出してみると、なんと五木鰤!!! 茶色い中型のやつでした。
トイレにかけこんで口をゆすぎ、おっちゃんに「ひでえじゃんかよォ」と
言うと、俺がカウンターに吐き出した5基ちゃんを片付けて、すまなそうに
新しい一杯を出しました。

怒って帰ろうかとも思いましたが、鯵の刺身と鳥のカラ揚げも注文したこと
だし、事を荒立てるのも気の毒と思って、そのまま富山の銀盤まで飲んで
帰りました。老体で一生懸命ひとりで働いている姿を見て、ちょっと気の毒に
もなりました。

最後に「お代は結構です」と言ったら、「その気持ちでこっちも気が済んだ
から、飲み食いした分は払わせてくれよ」とでも言おうと思いましたが、
普通に「2400円です」と言われました…(^益^)wヤスカッタヨ

誤記部里を口の中でモゴモゴやった感触が消えないので、さすがにこのまま
帰れない。地元のバーに寄ってスコッチハイボールを飲みました。何度も
行ったことのある店ですが、メガネ小太り、いつもニコニコ(=彼女いない歴
=年齢)のマスターではなく、バイトのきれいなお嬢さんがいました。
こんなの初めてです。

初対面なので「初めてですか?」と聞かれましたが、そのお嬢さんは月に
何度かのバイトなので、今までお会いする機会がなかったようです。語気事件の
話でへこんだ気持ちを少しだけ癒してもらいました。女性だったら絶叫!
もしくは失神ものですよねェ。女性は入りそうにない店でしたが。

少しすると、なかなかの美女がやってきて、俺の隣に座り、楽しい語らいに
なりました。ううむ、「事件」のおかげで、横と目の前に美女ふたり!
これでよしとしよう。家に帰ったら、最後の仕上げに土佐の辛口のわずかな
残りで口ん中を清めねば。

ちなみにバーのマスターは、合コンだそうです。こんどその結果を聞かないと。