岩手県の秘湯、夏油温泉にやってきました。車で来るしかないし、冬は長く閉鎖されて
いるので、タイミングが合ってようやく来ることができました。
部屋には「冷蔵庫もエアコンも電話もありませんが、どうぞおくつろぎください」と
書いてありました。普段は冷房などいらないのでしょうが、このときは異常気象
なのか、ちと暑かったです…。
さっそく風呂に。
露天風呂は、このように川沿いに5つ6つありました。たしかひとつは女性専用、
ほかのもすべて時間限定で女性専用になります。その他はすべて混浴。
すなわち、女性はすべての風呂にいつでも入ることが出来て、すべて女性専用の
時間帯もあると。カナーリ女性優遇ですなあ。。。ズィーサンばっかりしかいねーのにw
さてご覧の露天風呂が、一番古い「ザ・夏油」。しかしね、48度だよ!
せっかくこんな山奥まで来たんだから、とにかく一瞬でも首まで浸かってやろうと
頑張りましたが、足首でギブアップ。熱いじゃなくて、「鋭い痛み」でした。
新興宗教の殺人まがいの修行で50度の熱湯地獄がありましたが、こりゃ死ぬよ。
結局ざばっとかけ湯をするのもあきらめたのです。他の湯船への移動では、川の
なかを歩くと水が冷たくて気持ちいーこと^^;
一番右は気仙沼の酔仙酒造による微発泡の日本酒です。温泉に入ったあと
には、こういうのがいい。しかし冷蔵庫がねーもんだから、こりゃまいった。
これを常温で飲むのは辛すぎる。売店で氷を買ってきて、袋に入れて金庫に
保管しました(^益^;
真ん中の「海のビール」は、釜石産です。「母なる海から湧き出たいのちが麦酒に
抱かれて浪漫の調べを唄いはじめる」なんてコピーが書いてあるよ!あまりにも
ひどすぎるこの詩にざぶとん2枚!
左の「いわて蔵ビール」は、一関で造られています。飲んだのはペールエールでした。
これが一番美味かったなー。