喜多方の豪商、甲斐家の蔵を見に行きました。
幕末に酒造業を初め、製紙工場を作り、味噌や醤油造りに手を広げ、大きな財を
なした商家なのです。
家の中に井戸があり、これで酒やら味噌やら醤油やらを作ったそうです。
入り口の案内人が、喜多方と甲斐家の興隆を説明してくれました。
喜多方は豊かな水に恵まれており、商売が盛んで、蔵は4000を超えるそうです。
嫁入り道具には、オルガンを持たせたそうです。ものすごい贅沢。幕末に開港に
なった横浜と盛んに取引をしたそうで、外国からの輸入品も沢山持ち込まれたのです。
後ろに見えるは嫁入り道具を入れた櫃。すごいねェ。
こんなシルクハット、喜多方でかむって歩いたのか?!
舶来品が沢山並んでいます。どんだけ儲かったんだか。
さてさて、裏に回ると、すんごい蔵座敷があるんだよ。それはまた次回に(^益^)b