山形に続いて、雪の那須塩原へ行ってきました。吹雪の蔵王から東京に帰ったら
暖か~い!と思いました。なにせあちらは冷凍庫のなかのよう。
一週間置いて那須塩原に来たわけですが、雪一色にもフフン^^という余裕(^益^)b
さてここは、目的地の「塩の湯」の手前にある福渡温泉。車で来たので、宿にチェック
インの前に川沿いにある露天風呂に入るのもいいかな、と立ち寄ったのです。
少々雪道を歩きます。雪が、まるで片栗粉の上を歩いているような感覚。気温が
とても低いのでしょう。きめの細かい粉のようで、踏むとキュイッキュイッ!という
感じなのです。水っ気がまったくありません。
さてありましたー。中央の小さな小屋が露天風呂です。
湯舟が見えるでしょう?せっかく来たのですが、あまりの寒さで、この気温のなかで
素っ裸になる気にどうしてもなれず、やっぱりやめておいたのでした。あとから
おっちゃんが二人来て入っていましたよー。
3年前に一度来た旅館です。古くて風情のあるお宿ですぞ。
温泉はこんな感じがいいですよねー。
仲居のおばちゃんに初めてか、と聞かれ、2度目であり、年配の当主は元気にして
いますか、と聞いてみました。
へ?誰?と聞くので、
80はゆうに超してらっしゃる、レジェンド感あふれる御老人ですよ。風呂で一緒に
なり、見回りに来た番頭さんに、○×代目当主です、と紹介されたのです。
あ~、会長のことかしら~。
ああ、そう呼んでらっしゃるのですかー。客が使った風呂の椅子や桶を片付けて
いましたよ。
えっ!おかしいですね。。。違うのかも。。。 とおばちゃんは考え出す。
いや、当主だって紹介された御老人ですから、何人もいるわけないでしょう。
そもそも他に客もいなかったし^^; もしかして、片づけなんてしそうもない?
蹴っ飛ばして歩きそうですよっ!(笑)
従業員には厳しいヲズィーサンなんですね^^; それにおばちゃんは男風呂の
なかで何をしているかなんて見られないしネ(^益^; 何にせよ、元気でやって
らっしゃるということで^^
窓からはお隣の旅館が見えます。真下に川が流れていて、その横に露天風呂が
あるんですー。