さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

奥入瀬渓流と酸ヶ湯温泉 青森を巡る旅 5

2014年01月01日 | 東北シリーズ



奥入瀬渓流です。「おいらせけいりゅう」と読みます。知ってましたか(^益^;

素晴らしい景観です。特に紅葉の季節は素晴らしいので、車が殺到してしまい、
自家用車は規制されることになっています。車がぎっしりでは興ざめですよねェ。



つい先ごろまで秘境だったところも、舗装道路が整備されて車が数珠つなぎ。
私も今回はレンタカーで来られたわけですが、後ろから次々に車は来るし、駐車
するところに気は使うし、やっぱり慣れないですね~w



ハイカーも沢山いました。ほとんどが年配の方々。紅葉の時期ははずして、初夏の
頃のほうがいいかも。それでも混んでいるかしら。。。



そういえば、ついこないだウィーンの森を歩いたネ。あちらはドヤドヤと人が殺到
する観光シーズンなんてのはないのかな。



昼食にはこちらの名物である「せんべい汁」を食べました。右に焼いた煎餅がある
でしょ?



それをバリバリと割って鍋に入れる。煮るとフニャフニャになるので、それをいただく
わけです。なんかB級グルメだねーw



酸ヶ湯温泉に泊まりました。「すかゆ」と読みます。知ってましたか(^益^;

ここも日本の「秘湯」とされる有名な温泉で、ずっと来たいと思っていました。何せ
八甲田の山にありますし、東京からも来るのが大変。しかしね~、さすがに行楽
シーズンだっただけに、混んでいました。。。



これは貼ってあったポスターです。そりゃあこんなに混んでるわけありませんが、
宿は満員状態ですよー。ほとんどが高齢者。

「ヒバ千人風呂」という名前の大浴場です。最初「ビバ!」、すなわち加トちゃんの
「ハァ~、ビバノンノン!」かと思ってしまいました。木材の「ヒバ」でしたか^^;



もちろん風呂を撮影することは出来ないので、これは宿の提供している画像の転載
です。日本では絶滅しつつある混浴です。「女性専用」の時間帯もありますし、広くて
湯気が立っておりますし、大きな湯船の真ん中に「こっちからが女」で「ここからは男」
という標識がありました。私が入ったときは男ばっかりで、半分のほうに男密度が
高いっつ~のもいかがなものかと思いましたが。。。
まあ年寄りばっかりだから誰でも気軽に入れるかな?

それにしても、混浴の温泉には女のハダカ見たさに来てジロジロ見る気持ち悪い奴ら
が結構いるので(今まで何人か見たゾ)、古くからの良い温泉がどんどん減って
います。真ん中にでっかいついたてを立てて無理やり別にしてしまったり、無理に
男女別の時間帯を設定したり。大迷惑だよ!