さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

天橋立を歩く

2014年01月12日 | 山陰・北陸日本海


天橋立を歩き始めました。全長3.6㎞だそうです。貸し自転車を使う人も多く、徒歩は
なかなか長~いw ま、こちらスローな旅ですから^^;



細長い砂州なので、両サイドは海。



なかなかきれいです。天気が良くてラッキーでした(^益^)b



大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立 (小式部内侍)

これを詠んだお嬢さん、子供の頃から歌を詠むのがあんまり上手なので、お母ちゃん
が手伝っていたんじゃない?と意地悪を言われたそうです。

「天橋立って有名なところらしいけれど、遠いからまだ行ったことないんですぅ」という
意味かと思っておりました。「踏みもみず」かな、と。そしたら、お母ちゃんに歌詠みを
手伝ってもらうっていっても、「遠くにいるから、まだ手紙でやりとりも出来てないん
ですよ(手伝ってもらえるわけないでしょ!)」=「文(ふみ)も見ず」という意味とシャレ
て、意地悪を言った人に切り返しているとか。
子供が歌で大人をギャフンと言わせたって、面白いねェ(^益^)b



この松林、あちこちで「ナントカカントカ」いう名前がつけられ、看板が立っています。



たとえばこれは「夫婦松」。ふたつ寄り添っているから?
「しばらくしたら、気持ちが離れてそれっきり」というふうにもとれます^^



このように3本だったら何と命名すればよろしいのでしょうか~w