ビー玉を敷いたプラスチックカップに突っ込んである不思議植物「エアプランツ」。昨年秋の花市場で手に入れた。「そのままほうっておいて大丈夫。週に一度くらい葉っぱ全体に霧吹きで水分を与えてください。株が大きくなればかわいい花が咲きますよ」と説明されて、購入。そのまま売店のカウンターに置き年を越した。一度も水を与えていないけれど、葉は枯れもせず、かといって大きくなったようにも見えず、黙々と生きている。この3ヶ月ほど、空中の水分を取り込んで生きていたということだ。うむ、やるなあ。
エアプランツ、自然の状態で600種類も存在し、交配種をいれるとさらに100種類増えるという。言われてみればすっと先が細い形状はパイナップル科で、一般的に「チランジア」と呼ばれ、湿度の高い地域で岩や樹木に張りついて暮らしているとのこと。
写真の品種は「コットンキャンディー」綿菓子という名前で葉の色から「銀葉種」と分類されるらしい。根っこはなく、葉の根本(というのも妙だけれど)にあたる小指の先ほどの部分が茎。写真画像を調べると、大きめの株からはたしかにピンクの可愛らしい花が伸びている。そうか、日にあてないと大きくならないんだ。よし、日中はこっそり戸外に出しておこう、霧吹きも用意して。楽しみがまたひとつ♪
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