土曜は昼に中野で祭りの運営を少し手伝ってから町田に出かけ、飲み会。日曜は朝から水墨画展の当番と搬出、打ち上げとずっと週末は外出していた。おまけの休日にあたる9日月曜の体育の日は、少しのんびりして服の入れ替えやメダカの水換え、そして多摩川散歩でくつろごうかなと思っていた。
でも早起きして外に出たら空は青く風もなく、絵に描いたような秋の休日のにおい。身体がむずむずする。ええい、こんな日は鎌倉だぁ、と湘南新宿ラインの時刻を調べてすぐに出かけた。
どこをまわるという予定も立てずに、なつかしの北鎌倉で降りて、鎌倉方面までぶらぶら歩く。写真は駆け込み寺(縁切り寺)としても知られる東慶寺の墓苑のはずれの地蔵さん。光と影の濃淡にひかれた。
途中、茶を飲んだりギャラリーをひやかしながら鶴岡八幡に出る。境内の露店で買った「新ぎんなん」の炒りたてがうまい。大銀杏の下の広場では、たぶん古来の弓の儀式を模した演技が行われ、観光客がしきりにシャッターを切る。衣装も興味深いのだけれど、背景の酒のこも樽が面白い。素材に使えるかも、と何枚か撮影。
陽が落ちてきた頃、江ノ電で江ノ島に出て、藤沢、新宿経由で帰った。土産に買ったはがきサイズの画仙紙には何も描けなかったけれど、白い用紙を見つめているだけで何だか楽しかった遠出の秋の休日散歩♪
行ってきました。
親切なパートさんが連れて行ってくれたんです。
車で通り過ぎただけで
見学はしませんでしたが・・・(後悔!)
その時には、鶴岡八幡宮では工事をしていたんですが
もう終わったんですか?
とのことです。本殿や桜門などは修復が完了していました。休日はやはりすごい人出ですねえ。