牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

被災地支援とアルコール

2015-01-17 19:17:18 | 附属酒類経済研究所
                           
                           【公式HPはこちら↑】

阪神・淡路大震災から20年。

当時はまだ酒屋勤務ではなかったのですが、ちょうどその年は兵庫県(県庁)とも仕事をしており、地震の翌日、県庁から「今後のためにも一度来たら」と、数日後に関空からフェリーで神戸港経由で神戸に赴きました。

そして一か月後、今度はあちらから「こっちでは飲めないので東京に行く」と、東京にお会いし、「久々のビールは疲れが癒える!」と美味しそうに飲んでおられたのも思い出しました。

当時、「お酒で慰問」的な記事も何度か見た覚えもありますが、同時に被災地のアルコール問題も深刻なものとなっているようで、東日本大震災の時には公的機関からこんなアナウンスも出されました。

***********被災地支援に行かれる方へ***********

避難所への支援物資にアルコールを入れないで

 東北関東大震災から1ヶ月がすぎました。交通機関の回復とともに、支援物資を携えて被災地入りの準備を進めている方も少なくないでしょう。しかし、被災地に出発する前にもう一度だけ、支援物資の内容を見直して欲しいのです。支援物資のなかに、アルコール飲料は含まれていないでしょうか?
 平成7年の阪神淡路大震災の際、全国から避難所に届けられた救援物資のなかには、相当量のアルコール飲料が含まれていたといわれています。確かに日本人の感覚では、お見舞いのための「一升瓶」は、ごく自然な発想かもしれません。
 しかしその結果、震災後1ヶ月以降より、避難所の被災者のあいだでは、酩酊での口論や暴力といった人間関係のトラブルが目立つようになり、さらに時間が経過すると、アルコール性の内科疾患やアルコール依存症が増えていきました。また、震災後、孤独死した高齢者の多くが、生前、避難所で増えた飲酒量が減らないまま、仮設住宅にこもってアルコールで寂しさを紛らわせていた方であったといわれています。
 私たちは、阪神淡路大震災の教訓を無駄にしてはならないと思います。現在、避難所にいる被災者の方々もまた、まちがいなく、不安と喪失感を抱えながら我慢の多い生活を強いられているはずです。疲労も限界に達していることでしょう。このような状況での飲酒はとても危険です。ふだんよりも飲酒量が多くなりがちですし、比較的少量でも悪酔いし、人間関係のトラブルを引き起すことがあります。避難所は静かで落ち着いているように見えたとしても、それぞれの方がストレスをかかえて過ごしている場所です。そのような環境では、アルコールが思わぬ「爆発」を引き起しかねない危険物となりうることを忘れてはなりません。
 私たちは決して、「被災者はアルコールを飲むな」といっているのではありません。ただ、これから支援に行かれる方にお願いしたいのです。「避難所への支援物資にアルコールを入れないで下さい」

これを出したのは、「独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 自殺予防総合対策センター」というところで、自殺予防に向けての政府の総合的な対策を支援するために開設された機関。
アルコールは避難所での共同生活や、その後の(一人での)生活に大きな影響を与え、孤独誌にもつながっていく、と警告しています。

もちろん、これらのアルコールの問題は被災者に特有のものではありませんが、重く受け止めるべきでしょう。

----------
ちなみに、以前、期限切れ前後の食品をホームレス等に提供するいわゆる「フードバンク」事業に「サンプル等で配布しきれなかった缶チューハイ等を提供いたしまししょうか?」と電話した時も同様の理由で断られてしまいました。

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なぜ泡盛は山田錦ではなくタイ米を使用している? 昔から? 理由は?

2015-01-16 10:00:00 | 附属酒類経済研究所
                           
                           【公式HPはこちら↑】


先日、ある方から「泡盛のラベルに『タイ米』と書いてあるのは残念。安いから外米を使うなんて」というお話がありました。

その場で「いや、勘違いですよ。もともと泡盛はタイ米を使うのが伝統ですから」「国産のタイ米ってむしろ高いし」などと言ってしまったのですが、少し冷静になってみると、琉球と交易のあった鹿児島などではジャポニカ米ですから、タイ米ではなくジャポニカ米を使う造りがあってもよい?ということで、少し調べてみました。

沖縄県酒造組合のHP「泡盛百科」によれば、こんな記載が。

さて、主原料の米ですが、王朝時代のことはよくわかっていないものの、明治時代からはすでに沖縄の米だけでなく、外国産の米が使われるようになっていたことが、当時の記録からも明らかです。

「沖縄の米」というのが何か気になりますし、「外国産の米」というのはタイ米のことなのでしょうか?

明治中期まで主に輸入されていたのは、唐米という中国や韓国のお米。その後明治時代の末期になって唐米の値段が高くなったため、ベトナムやミャンマー、台湾など、アジア各地の米が輸入されて、泡盛の原料になりました。
タイ米は大正の末期に輸入され始め、昭和の代に泡盛の原料として定着したそうです。

タイ米は昭和に定着、で、それ以前は「唐米」なんですね。それでは「唐米」ってどんなお米なのでしょう?

その「唐米」については、酒造組合中央会のホームページに出ていました。

唐米(とうぐみ)

「からまい」ではなくて「とうぐみ」なんですね!

明治、大正期に泡盛の原料米として広く用いられた輸入外米。硬質のインド種。明治、大正期における泡盛醸造調査にみられる泡盛の原料米は「唐米」「支那米」(明治三四年)、「唐産砕白米」(大正二年)、「唐粉米」(大正四・八年)とあり、当時は支那米を中心とした外米を使用していたと推定される。明治二〇年代の調査で、朝鮮もしくは支那米を唐米というとの説明もある。昭和期に入ると「西貢(さいごん)、蘭貢(らんぐーん)、暹羅(しゃむ)産の南京米」(昭和二年)、「西貢、暹羅より輸入の唐粉米」(昭和二年)などの記述がみられ、「唐米」は輸入外米の総称として用いられるようになった。


なるほど、インド種ということですから、いわゆるインディカ米、タイ米の種類ですね。

つまり、もともと(王朝以降の明治時代からは)「唐米」系のインディカ米を用いており、それが大正末期から昭和にかけ、産地がタイに移動し、タイ米利用になった、と想定されます。

「泡盛はもともとタイ米!」と口走ったのも、「タイ米=インディカ米」と読み替えればあながち間違いではないですね。

それはそれでよかったとして、次の疑問は「ジャポニカ米で泡盛を作っていなかったのか」というもの。

これについては、弊社の研究所の資料室に資料がありました。

これ

日本醸造協会の学術雑誌「日本醸造協会誌」の「泡盛製造」という論説。

ここでは、ジャポニカ米での泡盛製造について、こんなことが。

・明治・大正期は沖縄や中国の米を使用
・シャム(タイ)米の利用は大正末から
・1971年の本土復帰の際に本土米を使用するかどうかが問題になり、試験醸造が行われたが、本土米の使用は技術的・酒質的に難しく、タイ米(タイ砕米)を使用することとなった。
・現在まで、タイ米の使用が義務付けられているわけではないが、現状、100%がタイ米利用(ただし形態は2種類あり、砕米57%、丸米43%)。


左からジャポニカ米、タイ米(丸米)、タイ米(砕米)

ふむふむ。やはり泡盛と言えばインディカ米、としていいみたいですね。良かった!

しかし勉強になるなぁ、ウチの研究所!
(質問があれば、HPからの問い合わせで答えてくれるらしいし)


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白鷹の新年飾り樽@東京大神宮・マツヤサロン

2015-01-15 17:41:52 | お得意先のご紹介(月例?)
                           
                           【公式HPはこちら↑】


昨夕、東京大神宮の式場「マツヤサロン」さんに。
(ご縁で、有森裕子さんの講演会など、でした)

ちょっと怪しいかな、と思いつつ、ロビーでおもわずパチリしちゃいました。

弊社が最も多くこの「樽」を納入しているのがここ、東京大神宮さんの式場です。

宮司様にもご挨拶でき、有意義な会でした。

今年もよろしくお願いいたします!!

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「うたげ」は「打ち上げ」? 古代日本の宴会@万葉びとの宴

2015-01-14 14:17:11 | 酒の本棚(書評?)
                           
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年末に結構買い込んだ本のうちの一つです。

こちら

上野誠(2014):万葉びとの宴((講談社現代新書)、講談社、256p.

著者は和歌の研究者で、万葉集などの和歌・古典を通じ、当時の宴席の様子を描写していくというもの。

以前、イタリアの古い資料をもとに当時の貴族の宴会を再現した新書もありましたが、その本が「メニュー」の再現に重点を置いていた(と思う)のに対し、この本は、宴席の位置づけとか、その段取りというか、しきたり的なことがメイン。

宴席をあらわす「うたげ」が「打ち上げ」から来ているとか、宴席の終わりは引き止めて引き止めて飲み直して飲み直して朝まで飲んで、主人が帰り道に言及したらやっと終われる、などを実際に宴で詠まれた和歌を題材に丁寧に綴っています。

この「丁寧に」というのが良くも悪くも本書の特徴で、2,3ページに1首くらいの感じで和歌とその現代語訳とその宴席的な解釈が続いており、和歌が苦手な人は「飽きて」しまうかもしれません。
(ただ、説明は丁寧なので、「古文が苦手な人」にも十分理解できます。自分もそうだけど)

また、最初に「プロローグ」、終わりに「エピローグ」があり、しかもエピローグでは各章(1~10章)を総括してくれているなど、まじめな方が書いたんだなぁ、という印象。

と、言いつつ、実はまだ四分の一くらい残っています(エピローグは先に見てしまった)。
折しも?週末はセンター入試。ウン十年前に戻って、最後まで和歌を読み通しましょう。


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試飲してみた。「キリンのどごしオールライト」@新ジャンルの機能系

2015-01-13 17:49:36 | 新製品のご紹介(評判・評価)
                           
                           【公式HPはこちら↑】



サッポロ「極ZERO(ゼロ)」の発泡酒化で「穴」の空いた新ジャンル系「プリン体ゼロ」ですが、キリンさんの新製品の見本缶が届きました。

こちら
(販促パンフ)

第3のビールの主力ブランド「キリン のどごし〈生〉」のラインナップから「キリンのどごしオールライト」です。

「糖質0」と「プリン体0」かつ「カロリーオフ」となっています。

発泡酒での「極ZERO(ゼロ)」や同じキリンの「淡麗プラチナダブル」に比べ、アルコール度数が2.5-3.5%と低いのも特徴。

飲んでみた

実はアルコール度数低めのビール、結構気になっていて、現在はキリンの「濃い味糖質ゼロ(新ジャンル)」とかサントリーの「和膳(これはビール)」とかをたまに飲んでいるのですが、それに比べると度数は同程度(なのでカロリーも)なのですが、飲み応えは二段階off!という感じですね。
(むしろ、アルコールゼロに近い印象)

さはさりながら、新ジャンル初めてのゼロゼロ系で、価格も安い、ので、どこまで行くか、見所です。

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アルコールを飲んでクリエイティブに!?

2015-01-12 12:33:58 | 附属酒類経済研究所
                           
                           【公式HPはこちら↑】

成人の日、とは関係ありませんが、怪しい記事を発見。

こちら

イリノイ大学のJennifer Wiley博士の2013年の研究によれば、21歳から30歳までの男性40人を対象にウォッカのクランベリージュース割を飲ませてパズルをやらせる実験をしたところ、血中のアルコール濃度が0.75%の時にもっとも良い成績が得られたとのこと、です。

そして、それを当て込んだというか、それをネタにしたビールも出ているようです。

コレ

なるほど。男女別に体重換算して目盛をつけ、「これだけ飲めばクリエイティブになりますよ」ということのようです。

当社にて好評発売中!という訳ではありませんが、ご紹介まで。


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「餅酒」の十徳、「百家説林」の十徳、合わせると徳はいくつ?

2015-01-11 08:39:00 | 附属酒類経済研究所
                           
                           【公式HPはこちら↑】

ネット時代。ニュースもネットの無料配信で事足れりという人もいる中、それでは読めない(たぶん)のが連載とかコラムとかの読み物。

そんな一つ、日経夕刊の「明日への話題」というコラムにこんなのがありました。

これ

タイトルは「餅と酒」。書いたのは狂言師の山本東次郎さんです。

古来から尊まれてきた「米」、それをついて固めた「餅」はさらに霊力が凝縮され、同様に米を発酵させた酒も霊力の結晶で、という文脈なのですが、そんな酒について、筆者の専門である狂言の「餅酒」という演目では十の徳があると称えられているとのことです。

ネットでググったら、すぐに出てきましたので、備忘のために記しておきましょう(番号は出てくる順につけました)。

(1)独居の友
(2)万人和合す
(3)位なくして貴人と交わる
(4)推参に便あり
(5)旅行に慈悲あり
(6)延命の効あり
(7)百薬の長
(8)愁いを払う
(9)労を助く
(10)寒気に衣となる

(4)はちょっとわかりにくいですが、お祝いやお見舞い、お土産などに持っていくと喜ばれる、ということですね。

ちなみに、多くのサイトでこの十徳(狂言「餅酒」によるもの)に加え江戸時代の随筆を集めた「百家説林」による十徳も併せて引用されていますので、それも。

(1)礼を正し
(2)労をいとい
(3)憂をわすれ
(4)鬱をひらき
(5)気をめぐらし
(6)病をさけ
(7)毒を解し
(8)人と親しみ
(9)縁を結い
(10)人寿を延ぶ

共通するものも多数ありますが、最初の「礼を正し」などは、ちょっと気合が入っていますね。

今日も「礼を正し」お酒を楽しむといたしましょう。


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今年の「涵清閣」はバリアフリーを目指す!

2015-01-10 16:41:40 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                           
                           【公式HPはこちら↑】




当「涵清閣」ですが、今年の「三が日」の「見た目」の変化に気づいた方はいらっしゃるでしょうか?

ヒントは、、、、、、


こちら


実はこれ、生まれた初めて作ったメガネ、、、、、と言っても老眼鏡です。


元々視力は良く(今でも1.5とか)メガネには縁がなかったのですが、近くにある小さい字が読みにくくなって、これってもしや老眼?とついに昨年作ったものです。



周囲は「目が良いと老眼も早いんだよ」と慰めてくれましたが、、、、寄る年波には勝てませんね。

本を読むときはこれで何とか、ですが、自宅でipodとかを見ることもあり、ここでも小さい字が見えないという問題が。

で、気づいたのは、当「涵清閣」の文字の大きさ。

デフォルトの文字の大きさなのですが、他の方のブログ等を見ると、ウチよりも一回り大きな文字も多いようですす。

そこで、三が日は一段階大きなサイズに変えてみました。


昨年までの「涵清閣」

今年「三が日」の「涵清閣」


ちょっとは読みやすくなったでしょうか?それともデカすぎ?


バリアフリーも念頭に試行錯誤する「涵清閣」でした!


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「飲んだらのれん」の北海道で、「懲役三年絞り 後の祭り」に「大後悔」です。蔵元さんは?

2015-01-09 08:48:40 | 附属酒類経済研究所
                           
                           【公式HPはこちら↑】

昨日、地元の牛込警察さんの「武道始式」というのにちょっと顔を出したのですが、警察、ということで、年末にみたこんな記事を思い出しました。


大吟醸「懲役三年絞り」焼酎「大後悔」 警察特製ラベル
飲むと運転がいやになる新種の日本酒?

飲酒運転による交通事故死者が19人(18日現在)と全国で最も多い北海道内に、「純米吟醸 懲役三年絞り 飲酒運転 後の祭り」など、酒瓶に貼って飲酒運転防止を呼びかける道警制作のオリジナルラベルが登場した。
19日のお披露目で、このラベルを貼った酒瓶を道警の担当者から受け取った札幌・ススキノの飲食店長(35)は「お客さんにも注目してもらえそう」と感心した様子。

これが写真⇒
                                   -朝日新聞DIGITALより


確かに北海道庁さん、昨年の夏、かなりの危機感を持って飲酒運転根絶への運動を始めていました。

飲酒運転ストップ作戦2014

     ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本年の飲酒運転による交通死亡事故は、過去数年の減少傾向が一転し増加の結果となった昨年を更に上回るペースで発生しており、極めて憂慮すべき事態となっています。
そこで、「飲酒運転ストップ作戦2014」と称し、飲酒運転根絶キャンペーンを実施します。
     ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

                                   -北海道庁HPより

その一環として、「飲んだらのれん」という「のれん」も話題になっていました。

そんな運動の年末の総決算が、「懲役三年絞り 後の祭り」に「大後悔」なのでしょう。

ベタですが、判りやすい。

蔵元さんは、、、、、、あそこかなぁ?

しかし北海道の飲酒運転の問題、ロシアで飲酒問題が深刻なのと共通の原因なのだろうか。。。。。

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神楽坂通り商店会の新年会@志満金さん

2015-01-08 09:00:00 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                           
                           【公式HPはこちら↑】

うーん。仕事もしているつもりなのですが、新年はどうしても挨拶関係が立て込んでしまいます。

昨夕は、神楽坂と言えば、というお店の一つ(もちろん「白鷹」もあります)の

こちら

鰻の志満金さんで開かれた、神楽坂通り商店会の新年会、です。

今を時めく神楽坂の商店会とあって、新宿区長、衆議院議員の山田さん、(彼女に敗れた)海江田万里さんはじめ、豪華な顔ぶれ、です。

とは言え、そこは神楽坂の宴席ですので、お姐さん方は欠かせません。


もう一枚サービス!

皆々様、今年もよろしくお願いいたします!


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新年ご挨拶に伺い、白鷹を頂く

2015-01-07 09:00:00 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                           
                           【公式HPはこちら↑】

新年のご挨拶、来訪客の多い?銀行さん(支店等)の場合、部屋を設え、来訪者シフトを敷かれている銀行さんも多いようです。

今年は3行にお邪魔したのですが、3行とも「白鷹」をお使い頂いていました。

そのうちの一つの銀行さんはこんな感じ。

「大吟醸」をお使いいただいています。

実は、「一斗樽」をお使い頂いた「みずほ銀行」さんの写真も是非載せたかったのですが、写真を撮るタイミングを逸してしまいました。
(だし、他の2行は社内応接等でセキュリティ上×かも。。。。ここは会議室でした)

来年こそ、撮らせて頂きます(ので、来年も使ってくださいね!)

それにしても写真の大吟醸。いわゆるフラッグシップの「純米大吟醸・極上」ではなく、なかなか飲めない鑑評会金賞受賞酒の系統なのですが、薫り高く、今風の美味しい酒ですね。
いや、新年早々良いモノを飲ませて頂きました!

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吉例 新年 酒類食料品業懇話会 賀詞交歓会@ロイヤルパークホテル

2015-01-06 11:19:48 | 酒の催事等ご案内(自社物件も違うのも)
                           
                           【公式HPはこちら↑】

新年のご挨拶、おいで頂くこともあれば、こちらからお伺いすることも。

その中で、酒類卸業界については、箱崎のロイヤルパークホテルで一堂に会しての賀詞交歓会、が恒例行事。(タイトルの「吉例 新年 酒類食料品業懇話会 賀詞交歓会」というのが正式名称のようです)

立派な名簿も
(全員の名前が印刷されています。数えてみたら、たぶん897名分!。)

最初は「君が代」「1月1日の歌」の斉唱。
生ピアノでの伴奏!なのですが、キーがちょっと高い?のか、ほとんどの人が途中で1オクターブ下げるという状況でした。
(たぶん、レドレミソミレ、で始まっている)

国分勘兵衛会長のあいさつの後は、年男の紹介。

(おや、左端はコンタツのT社長では?)

その後、年男代表(日酒販の松川社長がなさっていました)による乾杯の音頭の後、20分くらい後には中締め・万歳三唱となって解散、です。

しかし、大人数でした。商社関係や食品業界の方が多いこともあり、知っている顔もあまりない、という状況。
問屋仲間のO社Iさんの「皆さんの顔を見るとほっとする」というのに思わず同感!です。

何はともあれ、新年始動!今年もよろしくお願いいたします。

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キリンのクラフト”496/Willy/JZB/White Valley” by SPRING VALLEY BREWERY

2015-01-05 09:00:00 | 新製品のご紹介(評判・評価)
                           
                           【公式HPはこちら↑】

昨年からの引き続きではありますが、酒類業界で今年ブレイクしそうな流れとして、「大手資本がクラフトビールに注目」というのがあります。

そんな流れの中、昨年秋に思わずネットでポチりとしたのが

こちら

「SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレーブルワリー)」と銘打った、キリンさんのクラフトビールシリーズです。

佐川急便で届けられる段ボールを開けると、ご丁寧にキリンの包み紙で包装された箱が出てきます。

(プレゼント用にもなるように配慮?とも思いましたが、領収書とかは一番中に入っているので、違うようです)

これを開けると、クラフトビールが6本(同じ種類です)入っているのですが、自分の注文したのはこれが4期4種類届く、というものでした。
説明書付き

銘柄は最初が”496″、2回目は”Willy”、3回目は”JZB”、4回目は”White Valley”というもの。

それぞれ届いた際に1、2本、味見をしていたのですが、4種類が届いた年始、ゆっくりと味比べをしてみよう!と思っていたのですが、、、、、

ちょっと体調を崩したので、またの機会に。

とはいえ、昨夜はお正月休み最後の日ですし、12月に届いた”White Valley”を試してみた。

いわゆるホワイトビールですが、あまり小麦小麦しておらず、ピルスナー系?とも思える端正な味わい。

温度によってかなり薫り方が違うので、いろいろ楽しめそうです。

4本揃い踏みでの味見は、成人の日くらいまで持ち越しか?


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恒例 呉の「千福」さんの「京都たち吉製 干支ボトル 未(ひつじ)」

2015-01-04 18:53:40 | 酒のご紹介
                           
                           【公式HPはこちら↑】


明日は仕事始め。
(それにしても今年の年末年始は短かった!)

そのあおり?で出番が少なかった(なかった)のが

こちら

広島は呉の「千福」さんの毎年恒例の季節もの「京都たち吉製 干支ボトル」です。

今年の干支は未(ひつじ)。
もともと「もこもこ」していて形が分かりにくい動物なのですが、さすが「たち吉」さん。なかなか上手にかたどられています。

強気で仕入れ、バンバン売ろう!と意気込んでいたのですが、総選挙の逆風に少し弱気になったこともあり、結果としては年末までに在庫はゼロになってしまったようです。
(まあ、Sさんの気合の売り込みで昨年実績は大幅に上回ったし、在庫ゼロまで売り切った、というのは悪いことではありませんが)

来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、来年の「申(さる)」では猿軍団!としてもっと強気に行きましょう!!

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年の初めの干支の未(ひつじ)@金沢の高田美代子さん

2015-01-03 14:29:57 | 酒の道具など
                           
                           【公式HPはこちら↑】



12/30の仕事納め以来、あっと言う間の新年。


師走の延長のようなせわしさもあり、少々「それらしい」気分に欠けるところもある今年のお正月です。

せめて道具だけでも、と出してきたのが、

こちら

白鷹のヴィンテージ物のお猪口と、謎の片口、です。

お猪口の方はまたの機会にご紹介するとして、片口は、アップにしてみると、、、、



こうです


そう、これ、今年の干支「未(ひつじ)」をかたどったもの。

ウチ関連の試飲販売をやっていた百貨店さんに行った際に、作家さんがいらしていたので買い求めました。

作者は陶磁器をはじめとする工芸の盛んな街、石川県は金沢の高田美代子さん。

「大作家」というよりは、クラフト系の温かみのある作風の作家さんです。

なんでも羊は群れをなして行動するため、家族の安泰や平和をもたらす、ということのようですが、ウチも安泰・平和でありますよう祈りつつ一献!です。


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