牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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WANTED!! 見つけたらパチリ!デスよ。街のお酒の自動販売機。

2022-06-24 14:41:48 | 附属酒類経済研究所
                          
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へぇ~!とへぇ~?と。


ちょっと前、国税庁から「酒類自動販売機の設置状況」という調査結果が出ていました。





これは「酒類小売業の概況」という調査結果の中の一部なのですが、一般酒販店とかコンビニとかの業態ごとの自販機の設置場数(要はお店の数ですね)と総設置台数などが整理されています。

まずこれを見て気付いた「へぇ~!」は総数で、全国で10,353場、台数でも12,094台

全国の市区町村数が1700ちょっとですから、一つの市区町村に7台くらいしかないということになります。
つまり自販機を見つけたら珍獣なみ、ということですね。
まあ、実際滅多に見ることはないので、ある意味納得の「へぇ~」です。



また、この表では「1場あたり設置台数」も出ていますが、その数字を見ると、①の一般小売店の「1.17台」に始まり、1.16、1.12、0(百貨店)、1.17、1.16、1.20、1.17と続き、合計で「1.17台」

「百貨店」のゼロ以外はほとんど同じ数字(1.12~1.20)です。
要は、自販機が2台以上並んでいるのは珍しいということですが、それぞれの分母(設置場数)は全然違うのに、ここまで同じというのはちょっと不思議な「へぇ~?」ですね。


その上でこの表は業態別になっていますが、業態ごとの設置率は?と思い、この調査結果の他のページから小売事業者数を拾って並べてみました。



結果のエクセル表です。



なるほど、全体が12.8%なのに対して一般酒販店は29.2%と設置率が高く、逆に百貨店は0%、コンビニは0.8%とごくわずか。結構ばらつきもありますね。

まあ想定内ですが、量販店が8.8%もあるのはちょっとびっくりです。
お店の中では安く売ってそうだし、車で来る人も多そうだし、どんなイメージなのでしょうかね。

ちなみに10年前の設置台数は29,799台ということですから10年間で半分以下。
ますます珍獣化しそうですね。
見つけたら「パチリ」です。




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