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昨日1月17日は、1995年に阪神淡路大震災が発生した日。
以前にも触れた気もしますが、まだ酒屋勤務ではなかった当時、その年に兵庫県(県庁)とも仕事をしていた関係で、県庁から「今後のためにも一度来たら」と言われ、数日後に関空からフェリーで神戸港経由で神戸に赴きました。
お会いした県庁の方は、自宅は全壊したものの、「フル稼働で働くため」尼崎で倒壊を免れたアパートを借りて復旧業務に当たられていましたが、「帰宅してからの缶ビール1本が楽しみ」とおっしゃっていました。
そして一か月後、今度はあちらから「こっちでは外で飲めないので東京に行く」と、東京でお会いし、「久々の生ビールは疲れが癒える!」と美味しそうに飲まれていたのを思い出します。
そんな癒しのお酒ですが、、、、
阪神淡路大震災の際はお見舞い物資としてお酒も結構来ていたようですが、避難所など、極めて精神的・物理的ストレスの高い避難所などの環境では、アルコールが(感情・人間関係の)思わぬ「爆発」を引き起す危険物となった事例も少なからずあったということです。
お酒っていいものだけど、心も体も強き者を助け、弱き者をくじく、という側面もあるのですね。
そんな反省も踏まえ、その後の被災地支援では「支援物資にはお酒を入れないで」という考えが出てきています。阪神淡路大震災の残した教訓の一つですね。
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こうしたお酒の話だけではありませんが、節目節目に過去(の災害)を振り返り、色々なことを考えるというのも大事なことだと思うのですが、昨日17日の日経朝刊一面はこんな感じ。
トップは英国離脱。
紙面の上にある他面のヘッダは「稀勢の里の引退」「就職内定率」「がん患者99万人」。
左わきのヘッダは、訪日観光客、ダボス会議、シリアテロ、、、、、
阪神淡路大震災関連の記事(見出し)は見られません。
(正確に言えば、「春秋」というコラムを読むと、最終段で触れられていますが)
社会の木鐸とも言える、ニッポンを代表する日経新聞がそうなのですから、何をかいわんや、です。
東京オリンピックに浮かれるのも、大阪万博に沸くのも良いのですが、昨夏の中国地方の大水害、熊本地震、東日本大震災や原発事故、阪神淡路大震災などを忘れたふりとは、、、、、、
、、、いや、本当に忘れているのかもしれませんね。
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