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不都合な真実?日本の卸・小売業の労働生産性はアメリカの3分の1しかない!

2018-04-10 12:09:29 | 附属酒類経済研究所
                           
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昨日、朝起き掛けにNHKラジオのニュースで「日本の生産性はアメリカの半分の水準」と言っていました。


日本の生産性が低いというのはある意味定番的な話ですが、アメリカの半分というのはちょっとビックリ。
ただ、耳目を集めそうなネタにもかかわらず、自分の見た限りでは、夜のニュースとかではやっていませんでした。

で、ネットで検索したら、出ていました。


NHK

元ネタは日本生産性本部(スゴイ名前だ)の4/6付けプレスリリースのようで、pdfも出ていました。



ヘッダだけ抜き出すと、

産業別労働生産性水準(2015 年)の国際比較
~サービス産業の日米生産性格差は若干縮小するも、対米比 5 割の状況が続く~


1. 直近の日本の労働生産性水準は、製造業で米国の 7 割(67.4%)、サービス産業で 5 割(50.7%)。
2. 直近の日米格差は、2010 年と比較すると、製造業や宿泊・飲食などの分野で縮小。


日米独英仏の5カ国と比較しているのですが、アメリカとの比較が中心となっています。

こんな感じ。


うーん、わが卸・小売業は、ダメ組に入ってしまっています。

アメリカを100とした場合で31.5というのは、3分の1の生産性、ということになります。

ちなみに、卸・小売業に関し、5ヶ国比較したものがこちら



ダメダメです。

「宿泊・飲食」「運輸・郵便」と並び、「日本の生産性水準が主要5カ国の中で最も低く、改善の余地が大きい」とされています。

これは困った。
ちょっと考えてみましょう(何を?)。

と、いうことで、明日に続く。

#しかしこのニュース、本当に「ほとんど」取り上げられていません。
不都合な真実」ということで、隠ぺい圧力がかかっているのでしょうか。




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