牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

七夕商戦!!(焼酎「七夕」@七夕情人節)

2008-07-02 11:10:45 | 酒の催事等ご案内(自社物件も違うのも)
新聞報道によれば、十年ほど前に休刊となった雑誌「酒」の編集長、佐々木久子さんが、78歳で亡くなられたそうです。
ご冥福をお祈り致します。





さて、来週は七夕。

(写真は国立天文台のもの)

七夕って、恐らく日本で育った日本人全てが知っている年中行事ではないでしょうか。
そもそも、万葉集にも「棚機(たなばた)」として歌われている、とのことですから、古来から、ですね。

現在でも、7月7日には「七夕の歌(っていうのかな?)」を耳にしますし、「七夕飾り」もそこかしこで見られますが、七夕にちなんだ「食」や、「商戦」ってあまりないようですね。

例えば「食」。
七草の節句の七草粥節分の豆雛祭りの白酒こどもの日のちまき土用の丑のウナギ(今年はどうだろう?)十五夜の団子、、、、。

最近では、(私は食べたことがありませんが)立春(節分?)の「恵方巻き」なるものが、セブンイレブンによって布教されています。

(無断転載です。ごめんなさい)

でも、七夕って関連する行事食とか、思いつかないんですよね。
(日本麺類業団体連合会のHPを見ると、平安時代には七夕に索餅を食べると病に罹らないという中国の故事に倣い、宮廷での七夕行事に索餅が取り入れられていたとされ、この「索餅」は素麺、ということになっていますが、あまりピンときません)

また、「七夕商戦」というのもあまり聞きません。

台湾とかでは「七夕情人節」と言って、「西洋情人節(バレンタインデー)」と並ぶ、カップルたち(告白前はカップル予備軍)の大イベントとなっており、実際に「七夕情人節商戦」が繰り広げられているそうです。
(正確には七夕情人節に西洋情人節が食い込んだ、みたいです)。

まあ、お中元と重なってしまうので、デパート等としてもあまりニーズ感が無いのかもしれませんが、、、、。


それはさておき、今日の酒ブログランキングは?


そんな中、弊社企画催事「七夕フェア」です。

場所は京王新宿店、アイテムはその名もずばり、本格焼酎「七夕」です。

蔵元は鹿児島県日置郡市来町の「田崎酒造」さん。

市来に古くから伝わる国の無形民族文化財「市来の七夕踊り」



にちなんだ熟成芋焼酎です。

まろやかなコクの「七夕」


より冴えたコクの黒麹「薩摩くろ 七夕」。


水割り・お湯割り、ロックはもちろん、ストレートでチョコレートと合わせるというチョイス(チョコレートに胡椒をかけると言う大技もステキ)も、七夕情人節らしいマリアージュかと存じます。

来週水曜、京王新宿の地下お酒売り場で7月9日まで開催です。

天の川を眺めながら、、、、如何でしょうか?


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