Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

第八回中町モーターショー(国産車編)

2019-10-15 20:30:06 | 旧車
前回に続いて「中町モーターショー」に参加した車のうち、国産旧車を紹介します。

まずは同じエンジン(2T-G)を積む車を三台紹介します
ちなみに2T-G型エンジンは1970年に初代のセリカ1600GTに搭載され、その後、搭載車種を増やした
当時のトヨタを代表する1600ccの高性能エンジンでした。

1972年~74年に生産された「カローラレビン(TE27)」


同じ型の兄弟車種の「スプリンター・トレノ」


1970年~77年に生産された初代のカリーナ(A1#型)のセダン1600GT、かなりの希少車です
当時、千葉真一が「足のいいやつ」というCMをしていましたね


続いては3年連続で遠路徳島から参戦して下さった演歌Zさんの見事にカストマイズされた32Z
ちなみにこのタイプのZは1989年~2000年まで生産されました


このイベントにはかかせない32Z軍団ですが、今回は台風の影響で参加台数が少ないのが残念です

隣にはセリカXX2800GTが鎮座しております


長期間モデルチェンジせずに22年間も作り続けられたことから、「走るシーラカンス」と呼ばれた「三菱デボネア」



最後に、一番手前に展示してあった三代目セリカ(A60型)クーペの1600GT
エンジンはAE86でお馴染みの4A-Gを搭載しています。


この車のオーナーさんと会話することができ、このタイプの車が全国に50台そこらしかなく
特にプラスチック部品が枯渇していること、さらにはラジエターは三菱車から移植したこと
以前に旧車ミーティングに参加した際に、オイル系のガスケットが壊れ、えらい目にあったこと等
旧車を乗り続ける上での苦労話を聞くことができました。

苦労は多いようですが、車に対する愛情の深さを感じられるお話でした。