Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

酒田をちょっと散歩 1

2019-05-24 20:19:50 | 散歩
酒田をちょっとだけ紹介するシリーズの1回目です。

今日は酒田市中心部の有名店等をほんの少しだけ紹介したいと思います
まずは酒田のシンボルである大獅子一対で、中町モールの端(柳小路通り側)に設置されています
ちなみに後ろに見えるスーパーは、不肖ワタシの勤務する会社のお店で、昭和23年に開店した「ト一屋中町店」で
現在の建物は酒田大火で消失後の昭和53年に建て替えられたものです。


続いては同じビルに入っている老舗カフェ・バーの「ケルン」
マスターの井山計一さんは大正15年生まれで、恐らく全国最高齢のバーテンダーで
井山さんの作ったカクテル「雪国」は1958年のカクテルコンペで最優秀賞を受賞しています。
井山さんについては昨年ドキュメンタリー映画「YUKIGUNI」が作られ、大きな話題となっています。
ワタシは去年の12月に仕事仲間と行って「雪国」を堪能してきました


続いては、「ト一屋中町店」の道路を挟んで斜め向かいにある、「北前横丁屋台村」です
ワタシはいまだ行ったことがないんですが、4年ほど前に出来たところで、狭い場所に数人しか入れない飲食店が10店舗ばかり
ひしめきあっています。中心商店街の活性化を目的に作られた施設です。


この雑居ビルは全然有名な場所でも何でもないんですが、ワタシと友人が30年近く前に足げく通ったスナックのあった
「Zビル」。当時の行きつけは「琵琶」と「セレクション」でしたが、どちらも随分前に閉店してしまいました。


最後に登場するのは、吉田類の「酒場放浪記」等の番組で取り上げられた、「久村の酒場」です
慶応三年(1867年)創業という老舗の酒屋さんで、居酒屋というか酒屋さんがやっている一杯飲み屋さんの雰囲気を残しています
ワタシの若い頃は、安く飲めるお店といえば、この「久村の酒場」だったように記憶しています。(今でも十分安いです)
ワタシは昨年、取引先の支店長が「是非行きたい」というので、実に30数年ぶりで行きました。