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リベラルからの発信 その1

2024-08-02 11:12:42 | 日記

リベラルからの発信 その1

日本社会は忖度病に染まっている。産経自民党広報新聞の社説で京大の老教授がもりかけ問題で忖度するのは人として自然であるという主張をして世間をしかるという傲岸不遜な論を展開していた。
そこにはノーブレスオブルージュという保守であろうと革新であろうと高貴な精神を尊重する昔ながらの風潮は皆無である。からっからの軽薄な乾いた言説が怒鳴り声としてしか響かない。新聞の社説で保守派の重鎮が根拠を示さずうそぶく。
そうした理知の減衰に新聞という公共とそこに載る博士という肩書きだけが薄皮となってペラペラと揺れている。
最高裁は原発も憲法判断も回避する。政権に忖度して本質論に踏み込まない。どうすれば本質論のなかで正否を問えるのか。

結局は自民党と公明党による過半数を減らすしかない。政権を担えるかどうかよりまず批判票を増やすことが先決である。

司法による違憲審査で是正。選挙で自民党を退場。これが最高裁を是正する方法だが、簡単にはいかない。
すっかり意気消沈しているリベラル市民よ声をあげようぜ。SNSで自論を堂々とぶちあげ拡散しようではないか。

リベラル層が国民のたかだか20%に落ち込んだとしても3000万人程度はいるのだ。ほんの少数の安倍カルトがこれほどの影響力を及ぼせたのは権力の中枢からの発信だからであって、間断なく次から次へとSNSフォローを行ったからに他ならない。

リベラルであると言うことは全うな理知を有していることに他ならない。
作家の村上春樹は世の中のおかしいことは声をあげるべきだといった。リベラルは理知に縛られて感情の高ぶりを押さえ込んでしまう。
リベラル(英: liberal)とは、「自由な」「自由主義の」「自由主義者」などを意味する英語で、政治思想の分野では主に以下の2つの意味で使用されている。 政治的に穏健な革新をめざす立場。 1930年代以降のアメリカ合衆国から広がった用法で、社会的公正や多様性を重視する自由主義。
いやもっとおおらかに言おう、正義感と人権感覚だ。そのリベラルな人々がもっともまっとうな言説を主張しよう。
まずはSNSでの発信を!

 

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